バンダイ MG ガンダムAGE-1 ノーマル 製作記 その13 完成 4/23

　長かったAGE-1 ノーマルも今回で完成です。
半ツヤクリアコートも好みのツヤになり、後は組み立てるだけです。説明書を良く確認しながら、焦らず丁寧に組み立てます。
　組み立てると見え難くなるマーキング部分を見てみます。





　最初はどうなるか不安でしたが、ほぼイメージ通りの淡い塗装と濃い目のスミイレが出来ました。

バンダイ ガンダムAGE-1 ノーマル 製作記 その12 4/21

　何回も繰り返したこの風景もこのクリアーコートで最後です。
GX100 スーパークリアーと189 フラットべース・なめらかを1：1で混ぜた物でコートしてゆきます。デカールは薄いものの、段差は有り、テカっていますが半つやコートのおかげで目立たなくなりました。だいたい塗って乾かしを３周ぐらいすると綺麗な半つや面になりました。

　189 フラットベース・なめらかは、かなり使えると思いました。上がコート前、下がコート後ですが、しっとりとした半ツヤに仕上がっています。クリアーとの混合比を変えればザラザラ感の無い半ツヤ～ツヤ有り面が得られます。
　元々、つや消しの粒子が細かいので若干のツヤ有り気味ですが、これは大戦機～現用機の塗装の表現にピッタリだと思いました。個人の好みの部分もありますが、自分的にはど真ん中のストライクでした。良い物を見つけました。今後出番が多くなりそうです。

　これで最終組み立てに入れます。完成まであと一歩です。

バンダイ MG ガンダム AGE-1 ノーマル 製作記 その11 4/19

　あまり進んでいませんが少しだけ。
デカール貼りも終了し一旦分解して、クリアーコートの準備です。塗装済みのパーツを組んだり外したりは剥げの原因になるのであまりしたくありませんが、フレーム系をつや消し、外装を半ツヤで仕上げたいとなると一旦バラすしかありません。

バンダイ MG ガンダムAGE-1 ノーマル 製作記 その10 4/18

　公式なコーションデータの設定は存在しない（はず？）なので、各部の形とかを見ながら機能とか意味とかを想像しつつ、あーだこーだ考えながら注意書きを選びます。
　デカールの注意書きのデザインはかなり多く、大きさとデザインで選んでゆきます。こうなると、もう個人の好みの世界なので好きに選んで、貼っています。

バンダイ MG ガンダムAGE-1 ノーマル 製作記 その9 4/16

　パーツを仮組みしてみました。
前回のガンダムVer.Kaの時は、この段階であちこちが剥げてきましたが、今回はクリアランス処理や塗料が被って問題の有りそうなダボ穴、ピンにはマスキングテープが貼ってありましたから組み立てはスムーズに進みました。
　取り付けピンは、全て１/３ほど残して斜めにカットしておいたのも良かったようです。緩くなってしまった部分もありますが、最終的に接着してしまうので問題ありません。

バンダイ MG ガンダムAGE-1 ノーマル 製作記 その8 4/14

　本日は、モケ花開催の為 19：00に閉店しますのでご了承下さい。

　シールドの肉抜き穴は、埋めてしまうことにしました。
黒い瞬着を３回に分けて盛ってゆきます。奥行きが有る部分なので、一度に盛ると奥が硬化不良を起しかねないので少しずつ盛っては硬化スプレーを吹きます。硬化スプレーは乾燥が早いのですが、プラを犯しますので1０分ほど放置してから再度、盛る-スプレーを繰り返しました。
　十分盛ったら後は平らに削るだけです。ここで斜めに削ってしまうと修正が面倒なので、慎重かつ大胆に３２０番のタイラーで削って、８００番のタイラーで仕上げます。
　シールド裏のグレー部分にブルーの回り込んでいる所があるので塗装ついでにマスキングして一緒に塗ってしまいます。

バンダイ MG ガンダムAGE-1 ノーマル 製作記 その7 4/11

　先日お知らせしたように、明日４月１２日（木）は臨時休業となりますのでご了承下さい。

　フレームパーツにAKでスミイレしてゆきます。
どんどんスミイレして一旦乾燥させてから拭き取りします。AKの顔料は微粒子で発色が良いので綺麗に拭き取ったつもりでも後で良く見ると、薄っすら残っていることが多く、綿棒が汚れてくると再度色移りをするので綿棒は頻繁に交換したほうが良さそうです。

バンダイ MG ガンダム AGE－1 ノーマル 製作記 その6 4/9

　サフ吹きが終わったパーツは色ごとに分けておき、塗装してゆきます。
数の多い白いパーツから塗装を開始します。下地のサフをライトグレーにしたおかげでそんなに塗り重ねなくても発色してくれます。薄めの塗料で４回ほど重ねると均一に発色してくれました。しかし、数が多いので、やたら時間が掛かります。

　フレームパーツは、サフを兼ねた本塗装が済んでいますので、スミイレに進みます。スミイレに使うのは、ＡＫインタラクティブのAK024 ダークストレーキンググライムです。本来はダークグリーン系戦車の雨垂れ汚れを表現する為のエナメル系塗料ですが、前々からガンダム、飛行機のスミイレ、汚しに使えるのではないか？と、狙っていましたが入荷するたびに売れてしまい、なかなか自分用に回って来ませんでしたが前回の入荷で、やっと自分用をゲットしましたので早速試して見ます。

　かなり濃い目のこげ茶色で、塗料自体はシャビシャビですがスミイレには若干濃いのでスッと流れてくれません。小皿に出して専用溶剤かペトロールで希釈すれば綺麗に流れてくれるでしょう。自分は横着をして直接ビンに筆を突っ込んでいます（ひっくり返さないように注意！）。流れない部分は筆で書き込むように塗ってゆきますが、こういう時にもニュートン筆Ｎｏ，00が活躍します。

バンダイ MG AGE-1 ノーマル 製作記 その5 4/4

　サフ吹きの最中ですが、合間に本塗装のカラーも調色しておきます。ポスターの画像とにらめっこしながら加減を見ます。
　夜に調色した色は昼間に見直すと明度、彩度が違って見えることがあるのでなるべく昼間に調色するようにしています。

　白は前回のガンダムの白（ウォーム系ライトグレー）にGX1クールホワイトを混ぜて明るくしています。イラストの影の部分がグリーン系の色が使ってあるので、135ロシアングリーンをほんの少し混ぜています。
　ブルーも前回のガンダムのブルーにGX1クールホワイトを混ぜ、パープルに振るために蛍光レッドをほんの少し混ぜました。
　イエローも同様に前回使った色にGX1を混ぜています。
　フレームは、擦れないように塗膜を薄く仕上げたいので作ったサフにさらにGX1クールホワイトを混ぜてイラストのライトグレーに近い色を作りました。
さらに、危険ですが塗料の食いつきが良くなることを期待してタミヤのツールクリーナーを足しています。さてどうなるか・・・。
　武器、手のパーツはフレーム色にMr.カラー 14ネイビーブルーを少し足して若干暗く、青系に振っています。

　サフ吹きのパーツの数が多いので合間に本塗装用のカラーが出来てしまいました。

バンダイ MG AGE-1 ノーマル 製作記 その4 4/2

　パーツが乾燥したらサフ吹きですが、その前に擦れそうな肩、膝パーツにプライマーを塗っておきます。
　使うのは、ガイアノーツのマルチプライマーです。かなりヤバイ臭いがしています、ビンの説明書きにもレジン、メタルパーツの下地剤と書いてありますがプラのプの字も書いてありませんのでかなり危険な予感がしますが、実験と言うことで使ってみます。

　結果として、プラを溶かします。本来はブラシで吹くのが最適のはずですが、横着をして筆で塗ってみました。プライマー自体はサラサラなのですが、塗った瞬間から筆先にねっとりした感触が・・・（汗）。あまり見えない場所で面積も少ないので、筆塗りでササッと塗って乾燥させました。塗膜も薄く、即乾性なので多少出来た筆跡もそれほど目立たないので今回はこれで良しとします。重要なのはプライマー成分がどれくらい効いているか？です。