バンダイ ＭＧ ガンガム Ｖｅｒ.Ka 製作記 その17 2/25 完成

　長いことかかってしまいましたがやっと完成しました。高みを目指しましたが結果的に不完全燃焼でした。

　組んでゆく途中で、はまり難いパーツが多数有るのでその都度、ピンに付いた塗料をナイフで削りながらの組み付けになりました。
　原因は、塗料の塗り過ぎにあるようです。サフ-下地白-各機体色-クリアーの順で塗装していますが、下地白-機体色（特に本体白）を塗装する時に色ムラを恐れて厚めに塗装したのが原因のようです。これは自分で経験値を上げてゆくしか無さそうです。

バンダイ MG ガンガム Ver.Ka 製作記 その16 2/22

　なかなか更新できていませんが、確定申告の合間（現実逃避とも言う）をぬって少しずつ進めています。
　
　前回、余計な手間をかけてしまいましたが、後は各パーツのツヤ調整のみの状態なので一気に塗ってゆきます。
　フレーム、赤いパーツはツヤ消しで。エリの黄色いパーツはツヤ消しで、ヘリウムコアは外れなくなってしまったので、白のパーツと同じで。

　外装の白いパーツは、しっとりとした艶のイメージで3/4ツヤ消しで塗ります。ツヤの具合はなかなか思ったようにならず最終的には妥協してしまいました、難しいです。

バンダイ MG ガンダム Ver.Ka 製作記 その15 2/16

　さて、仮組みをしてバランスを見ながらデカールを貼り、少し足りないかな・・ぐらいで終了としました。結局、仮組みはあんまり意味がありませんでした。


　で、仮組みのパーツをクリアコートの準備をするために再度バラしてゆきます。

　胸のパーツのハメ合わせが少々きつく外れません、グイグイグイ・・・

　バキーン・・・、
やってしまいました。胸パーツがまっぷたつ・・、もう笑うしかありません。塗装前に２回同じ所を折っていますから弱くなっているのは解っているはずでしたが、３回目はかなりダメージが大きいです。何せ、塗装もマーキングも済んでクリアコート寸前の状態です（ガックシ＆大泣）。

バンダイ MG ガンダム Ver.Ka 製作記 その14 2/13

　セールも無事終了。ご来店のお客様、ありがとうございなした。

期間中は、ホント少しずつしか進めませんでした。パーツごとに貼っていたデカールも全体のバランスを見るために結局、一度仮組みをして煮詰めています。

　説明書には、前後、側面のマーキング図が載っていますが、実際にあれば上面、下面にもマーキングは有ったはずでしょうから、下面は見えないので省略しても、上面は少しでも追加しておきます。


　上面と言っても、両肩とランドセルの上面ぐらいです。左右対称に貼る所と、片側のみの場所で変化をつけています。



　手持ちのデカールとにらめっこをしてイメージに合う物を探しますが、無いときは切り刻んで部分的に使うこともよくあります。複雑な形の物はニス部分を切らずに貼っていますが、単純な物はニスをギリギリまで切って貼っています。

　マーキングのデカール貼りを進めながら、そろそろ最後のクリアコートのツヤ具合を考えておかなければいけません。一般につや消しクリアーでコートするのですが（Zガンダムはそうやって仕上げました）、凹凸のとぼしい平板な仕上げになってしまいます（べタ塗りなので特に）。現在のしっとりした塗装面は大変魅力的なので半ツヤ～ツヤ有りの仕上げを目指したいと思います。

バンダイ ＭＧ ガンダム Ver.ka 製作記 その13 2/8

　単色塗装ですが、半光沢になっているので、このままデカールを貼るとシルバリングしそうな、しなさそうな・・、迷った時は少々手間でもクリアーを吹いておきましょう。シルバリングしてからでは遅いですから。
　おかげで、デカールはマークソフターを併用しながら順調に貼れました。

　タッチアップも済んだので、こちらもデカールを貼ってゆきます。
キットのシールは使わないので、全ていろいろなデカールの寄せ集めで、元のイメージを壊さない程度にデザインを変えてあります。

バンダイ ＭＧ ガンダム Ver.Ka 製作記 その12 2/1

　セール中なのでカタツムリの如く少しずつしか進んでいません。

　バズーカのマスキングを剥がすと、一緒にサフごと剥がれてしまいました・・（泣）。洗浄が足りんかったか・・。マスキングした他の部分もガビガビになったりと散々ですマスキングは苦手だ～っ。
　剥がれてしまった部分はペーパーを当てて段差をなだらかにしてから周りをマスキングします。サフは省略して白をブラシで塗装しますが、エア圧低め 希釈薄めでピンポイントに吹き付けます。薄めの希釈なので３回目ぐらいで色が乗ってきて８回目ぐらいで完了しました。薄くてタレ易いので、焦らず塗って乾かしの繰り返しです。
　はがれたときの段差は多少残りましたが、ほぼ判らない位には修復できました。マスキングのガビガビはペーパー等で均してから筆でリタッチしました。こちらも一回ではムリなので数回に分けて色を重ねました。多少の不満は有るものの、何とか見ても判らない位にはなりました。

バンダイ ＭＧ ガンダム Ver.Ka 製作記 その11 1/25

　セールの準備で牛歩の如く少しずつしか進めることが出来ません。

　袖口の部分の塗り分けをしました。なかなかタイトなマスキングでちゃんと塗れるか不安でしたが何とか大きな失敗も無く塗装できました。一部に薄っすらと吹きこぼれが有りましたが、ペトロールを付けた綿棒で擦って落としました。

　武器類、ランドセル外装は、Ｍｒ.カラー333番エクストラダークシーグレーで塗装します。暗めの寒色系グレーで本体の暖色系グレーとの違いを出します。

バンダイ MG ガンダム Ver.Ka 製作記 その10 1/23

　足の裏もスミイレしました。簡単に拭き取れるかと思ったら、これがなかなか上手く取れません。先細綿棒では限界のようです。結局、Ｗ＆Ｎ筆で拭き取っています。ついでにバーニアも塗ってしまいました。内側はＭｒ．メタルカラーのダークアイアン、外側はタミヤエナメルのチタンシルバーを筆塗りで。

　我慢出来なくて仮組みしてみます。ダボに付いた塗料を削ってあるので組み付けはスムーズです。ただし、パーツの重なる部分はそのままなのでパーツが干渉しています。一部塗装が剥がれてしまった部分もあります。
　参考にしているガンプラ製作サイトを見ていると、最初の仮組み時に関節や装甲のクリアランスを広げる処理をしています。バンダイのキットは塗装を前提にしていないのでパーツのクリアランスがタイトです。知ってはいましたが、何とかなるだろうと思っていました・・・が、何ともなりませんでした。トホホ・・。

バンダイ MG ガンダム Ver.Ka 製作記 その9 1/21

　ガンダム製作記でこんなに引っ張るとは想っていませんでした。
白いパーツは明るいグレーでスミイレしますが、ブルーのパーツはタミヤエナメルのジャーマングレーとふらっとブラックを1：1で混ぜた物でスミイレしてゆきます。赤いパーツと黄色いパーツは、同じくタミヤエナメルのレッドブラウンでスミイレします。

　明るいグレーですが、ちゃんとスミイレ効果が得られています。奥の部分や浅いモールドの部分は綿棒では届かなかったり、拭き取り過ぎたりするのでどうした物かと思案していましたが、スミイレするのがW＆Nの筆なら、拭き取りもＷ＆Ｎの筆ですればＯＫでない？という結論に達しました。
　結果として綿棒では出来ない繊細な拭き取りが出来ます。左がスミイレ又は綿棒で拭き取った状態で、右が筆でギリギリまで拭き取った状態です。好みもあるでしょうが、今回は筆で拭き取る方を選択します。

　頭部は頬ダクトのスリットを開口した時に各部をケガいて別パーツに見えるようにしてありますが、ケガキの深さが一定ではなかったのと白塗装で埋まってしまってスミイレが均一にならなかった部分を筆で修正してゆきます。単純な場所だったら、綿棒かガイアのフィニッシュマスターで十分ですが、入組んだ場所は筆で拭き取った方が綺麗に出来ました。

バンダイ MG ガンダム Ver.Ka 製作記 その8 1/19

　組上げたいのをガマンしつつ、先にスミイレをしてしまいます。
白のパーツには、タミヤエナメル塗料のXF-19スカイグレイにジャーマングレーを少し足した明るいグレーでスミイレします。明る過ぎるように見えますが、白いパーツにはこれで十分効果があります。これ以上濃いと浮いて見えてしまいます。

　シールドの裏にはモールドがたくさん入っています。何もしないと寂しく間がもたないので、スミイレして薄く残るように拭き取ります。先細の綿棒で拭き取り、拭き取りすぎた部分は再度スミイレします。
　エナメルスミイレ塗料の濃度は、スッと流れる程度でそれほど薄めていません。油彩用のペトロールで薄めていますが、色の濃さはペトロールの量ではなく塗料の調色でコントロールしています。

　ふくらはぎのパーツにスミイレしてみました。曲面のきついパーツのモールドは、成形の都合でどこかが浅くなっているので、予めモールドに沿ってニードル、エッチングノコで深く彫ってあります。
　おかげでスミイレも綺麗に入りました。