ハセガワ 1/48 Ju87B-2 製作記 その7 6/24
迷彩塗装の暗い方をキットの塗装図に従ってマスキングします。色は、Mr.カラーの18番 RLM70 ブラックグリーンをビン生です。
退色表現は、後ほど油彩で行うので指定色での基本塗装に徹します。主翼上面の滑り止めは、マスキングしてタミヤのジャーマングレーを塗りました。
プロペラもブラックグリーンの指定なので一緒に塗っています。
マーキングは、箱絵の 第77急降下爆撃航空団 第4中隊 1941年 夏 ロシア を選んだのでスピナーの先端を先にホワイトで塗りマスキングゾルで覆ってあります。塗り分けラインのスジボリを少しだけ深くしておくとマスキングゾルが塗り易くなります。
キャノピーの迷彩は現物合わせで実際に機体に乗せてみて塗り分けラインを機体と合わせています。
アンテナは、プラ用の接着剤ではなく、シリコン系の接着剤で固定しています。柔軟性があって衝撃にも強く塗装面を犯しません。ただし、ダボ穴はあっても、ほとんどイモ付けに近い接着面しか無いので、この後に何回も引っ掛けて取れる事になります。
基本塗装が終わりました。特に不具合は無し。
ここで塗装の剝げ表現を行っておきます。デカールを貼るのに一度クリアーコートしますが、繊細な剥げは塗膜の薄い方がやりやすいです。
脱着するパネルのエッジ、人が踏みそうな部分、風圧で負荷の掛かりそうな場所を中心に、ロシアの仮設飛行場からの離発着も想像して迷彩塗装をハゲさせてゆきます。
案の定主翼の付け根辺りは楽しくてやり過ぎてしまいました。
やり過ぎた部分は、迷彩色を薄くエアブラシで吹いてリカバーしておきます。この際完全に塗りつぶすのではなく、薄く目立たなくなる程度に留めておきます。ハゲの段差、キズは厚吹きしないと消せませんし、面倒なので、これを上手く利用する方向で進めて行きます。軌道修正は後々でも十分可能です。
まあ、誤魔化すとも言いますが、その辺の方法は何通りも有りますから特に心配していません。今の作業を楽しむべし。
次はデカールを貼りだっ!。
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