ハセガワ 1/48 Ju87B-2 製作記 その8 7/1
基本塗装が終了してデカール貼りを始めます。
まずは、クリアーを吹いてコートします。デカールのシルバリングを防止するのと、汚し塗装でエナメル系(油彩)を多用するのでプラへの浸透を防ぐ保護の意味もあります。
厚くなり過ぎ無いように、かつ、塗り漏らしの無いように、薄めに希釈したクリアーを全体に。
一抹の不安は、デカールが古く黄ばんでいる事で、1ヶ月ほど窓に貼って黄ばみを取っています。
細かい物から順に貼ってゆきます。が、水に浸してもなかなか浮き上がって来ません。長めに放置して、やっと動くようになります・・。
部隊マークなどはお湯につけてもなかなか動くようになりません。無理に動かそうとすると割れてきます。デカール糊、マークソフターを駆使して割れた部分をつなげ、馴染ませ、ニス部分は、なるべく切り取ります。
この様子だと、大きめの国籍マークは水(お湯)に浸けても剝れない可能性があります。
はーい、嫌な予感的中。
三日間水に浸けても一部しか浮いてこず、割れてきました。小さい注意書き、機番などは何とか貼れますが、国籍マークは全滅。
他のキットからの流用も試みましたが、尾翼のカギ十字以外は大きさが合わず断念しました。
なので、国籍マークは塗装で対応します。水に浸けたデカールを乾かして採寸します。
主翼下面の国籍マークは何とか終了(汗)。
ダイブブレーキのマスキングが面倒でした。一部乱れた部分も有りますが、リタッチして終了。
主翼上面と胴体は、同時に済ませてしまいます。
おろっ?、なんか違う。 と言うか、ぜんぜん違う(泣)。
どこで間違えたのか・・。このままバックレて見なかったことにしようかとも思いましたが、さすがに目立ち過ぎてソレも無理。 観念して塗り直します。
間違えた部分をペーパーで削り落として再塗装とも考えましたが、元道理に復帰させる自信が無いので上塗りします。
多少の段差が残りますが、リタッチして目立たなくします。
古くなったデカールと凡ミスでえらく遠回りをしました。
確かにマーキングの塗装仕上げは、デカールに比べてスジボリがシャープで捨てがたいですが、その分手間が掛かります。ここ一発の気合の入った時ならいざ知らず、汚し塗装の実験用と考えていたので動揺してしまいました、まだまだ修行が足りませんネ。
残りのデカールを貼り終えてたら、デカールの保護にクリアーコートしてから半ツヤクリアーで全体のツヤを整えて汚し塗装のベースとします。
« ハセガワ 1/48 Ju87B-2 製作記 その7 6/24 | トップページ | ハセガワ 1/48 Ju87B-2 製作記 その9 7/8 »
「ハセガワ 1/48 Ju87B-2」カテゴリの記事
- ハセガワ 1/48 Ju87B-2 製作記 その10 7/15(2022.07.15)
- ハセガワ 1/48 Ju87B-2 製作記 その9 7/8(2022.07.08)
- ハセガワ 1/48 Ju87B-2 製作記 その8 7/1(2022.07.01)
- ハセガワ 1/48 Ju87B-2 製作記 その7 6/24(2022.06.24)
- ハセガワ 1/48 Ju87B-2 製作記 その6 6/17(2022.06.17)
« ハセガワ 1/48 Ju87B-2 製作記 その7 6/24 | トップページ | ハセガワ 1/48 Ju87B-2 製作記 その9 7/8 »
コメント