ドラゴン 1/35 タイガー1 初期型 製作記 その28 9/24
それなりに進んでいるのですが、写真にすると変化に乏しいので困っています。
肉眼では判らなくても写真にすると見えてくる部分が有るので、余計に悩ましい。
砲塔上面を中心に細かい修正をしています。肉眼ではそれほどでもないのですが、写真では目立っていた、アイボリーホワイトを乗せた部分を油彩のネイプルスイエロー、グレイグリーンを重ねて目立たなくなりように馴染ませています。
操縦手と無線手のハッチ周りの塗装の剝げを書き込みました。実際にここまで剝げるか疑問ですが、模型的な演出として。
と・・、ここでハッチのペリスコープの向きがおかしい事に気がつきました。これでは左右前方が見えません。裏からマスキングテープで留めてあるだけなので、外れた時に左右が入れ替わっていたようです。写真を見返すとかなり前から入れ替わっていました・・(泣)。
そのまま入れ替えても迷彩のパターンが合わないので再塗装しました。塗装したてなので、これからウェザリング、剝げ、を施して車体と馴染ませます。
車体下部の泥汚しは、前回塗ったのが乾いた状態の色なので油彩のセピアで湿った感じになるように色を乗せてゆきました。
神の本ではここの部分はピグメントをたくさん使って行っていますが、手持ちのピグメントがなかなか補充する機会が無いのと、ピグメントのみの定着に不安があるので(AKの定着液も使っても)、テクスチャードアースをピグメントの定着の足場代わりに使いつつ、使う量を減らす事を目的にした省エネ作戦です。
すっかり忘れていましたが、ガルパンのタイガー1なので、転輪はつながった状態のものが付属しています。可動履帯は使いますが、ジオラマ仕立てにしてサスペンションが動いた状態にするわけではないので、こちらの方がラクチンです。転輪は4層構造で重ねてゆくようになっていて、写真は、一番目と二番目です。かなり汚していますが、一番目、二番目は正面から覗き込んだ時に裏側が、二番目は起動輪と誘導輪の隙間から表側がチラッと見える程度で真ん中へんはほとんど隠れてしまいます。それでも習慣で塗っておかないと落ち着きません。
テクスチャードアースと一緒に持っていたワイルダーのライト ドライマッドエフェクトはお亡くなりになっていました。
顔料と溶剤部分が分離して溶剤部分はプルプルのゼリー状に固まっていました(勘弁してください)。エナメル系のウェザリング塗料の宿命なのか、未開封でも酸化が進んで溶剤部分が固まってきます。同じことはAKやタミヤのエナメル塗料でも起こります。タミヤのエナメル塗料は近くのジョーシンでも扱っているので、最悪買い替えられますが、ワイルダーとAKは心とお財布が痛いです。
・・う~ん、溶剤が固まったんなら、他ので代用すれば いんじゃね?。
そう簡単に済めば良いのですが、とりあえず、ゼリー状に固まった溶剤を取り出します。ゼリー状に固まると言う事は、溶剤以外に何か定着材が含まれていると思いますが、とりあえず油彩用のぺトロールをぶち込んで、かき混ぜて様子をみてみます。
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