ドラゴン 1/35 タイガー1 初期型 製作記 その24 8/26
え~、結論から申し上げますと、逆さ福のベースは黄色いのが正しいように思います。
ただし、これはあくまでも私見であります。 いろいろ見た上での判断ですが、タミヤのタイガー1初期型の
パッケージ側面に黄色地に逆さ福のS33のカラー図があります(見落としていました)。また、MYKデザイン アシタのデカールの製品版には、黄色地に赤と黒の逆さ福と黒文字だけの逆さ福の3種類が入っています。要するに、” その辺は製作者の好みにお任せします” と言う事らしいです。
車体のこちら側だけは貼るのを保留していたので塗装しました。四角の大きさは逆さ福の文字プラス一回り大きめで、目分量です。 色も手元にあった、Mr.カラーのサンダーバーズ用の黄色に下地のダークイエローを混ぜて、彩度を落とすと共に多少なりとも隠蔽力を高めています。
問題は、既に貼ってしまった反対側と正面ですがどうしようもないので、先ほどのマスキングテープの枠をそのまま利用して文字の上から黄色を吹き付けました。厚吹きにならないように注意しています。 ここからどうするかと言うと、文字の上の黄色を極少量薄め液をつけた筆で落としてゆきます。無理な場所は黒でリタッチします。無理かと思いましたが、やれば何とかなるものです。
神経を使う作業だったので、次は履帯をズバーっと塗って憂さ晴らしです。
何色で塗るか悩ましい所ですが、タミヤのアクリル塗料のメタリックグレー、ダークアース、ダークグレーを目分量で混ぜた物をMr.カラー薄め液で希釈して塗っています。
塗ってから気がつきましたが、メタリックが思いのほか前面に出てきています。調色の時はここまでではなかったのですが、Mr.カラー薄め液とエアブラシで塗装という条件の違いでしょうか?。履帯の汚しでカバーできますが、モデルカステンの可動履帯なのでエナメル系の汚しはNGです。水性アクリル系の汚しマテリアルが必要です。
いまいちだった履帯用の塗料ですが、調子に乗って一瓶作ってしまったので、使わなくてはいけません。
幸い、牽引ワイヤーの塗装がまだでした。はみ出して他の場所の塗料が付かないようにコピー用紙を挟んでから筆塗りしました。Mr.カラー薄め液で希釈しましたが、筆塗りだと落ち着いた雰囲気のメタリックグレーです。履帯の時はエアブラシがいけないのか、希釈率が合っていなかったのか不明ですが、筆塗りする分には良い色です。
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