ドラゴン 1/35 タイガー1 初期型 製作記 その5 10/13
88mm砲の基部を挟み込んで砲塔の左右を接着しました。装甲板の荒れは、クレオスのMr.サフェーサー500を筆で叩くように表現しています。後付けのピストルポートには施しません。切削加工して取り付けられたパーツの表面は大変滑らかです。
後部には砲塔の吊り下げ用の突起がありますが、取り付け穴はあるものの説明書では省略されています。たぶんC16パーツなので接着しておきます。CとCランナーがあるのでまぎらわしいです。
ピストルポートはボルト留めなのでわずかな隙間が残るように裏側から接着剤を流し込みました。気が付いたのですが、ピストルポートの穴がすっぽ抜けです。本来、装甲シャッターで開閉できるはずですが説明書では特に何も指示がありません。ランナーのタグを適当な大きさに切って蓋をしておきました。 貼り合わせた砲塔は、念のため裏側にプラ板の切れ端を接着して補強しています。
脱出ハッチはペーパーを当ててエッジを出しておきますが、中央がひけて凹んでいます。これ以上は全体の形に影響が出るので止めておきました。
ネット上で見つけた初期型の説明書には、右リアフェンダーの上部を切り欠け となっていました。S33号車がこうなっていたかは不明ですが削ってみます。フェンダーの裏側にガイドはあるのですが、位置があいまいで これで合っているのか不安です。
同じくネット上で見つけた説明書ではリアフェンダーのヒンジ部分を削って G29、30パーツを接着するように指示があります。説明書には何の指示もありませんが、図にはちゃんと描かれています。 幸い不要部品にあったので取り付けましたが、位置があいまいでしたので、接着ガイドの溝が隠れる位置で接着しました。 パーツのままだと後期型のフェンダー取り付けヒンジで、初期型はフェンダー取り付け枠(G29、30)に付けられていたようです。
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