レベル 1/32 紫電 製作記 その10 11/3
細部の鮮明な写真は少なかったものの、主脚の写真はそれなりに有って、見てはいけない部分も判ってしまいました。
主脚のトルクリンクは削ってプラ板で作り直し、ブレーキライン、オイルライン(?)も追加しています。オレオ部分のロッドも追加しました。
判らないので、そのままバックレようかと思っていた主脚は最終的にこのようになりました。
この後、ブレーキパイプを塗装してから、汚れ、オイル漏れなどの汚しを加えてゆきます。
タイヤは、ホイール部分をシルバーで塗ってから、つや消し黒で塗って縁を剥がしています。タイヤ色はMr.カラーで塗ってから全体をAK塗料でホコリ汚れを加えてゆきます。
主脚に付く脚庫扉と翼下に付く扉です。
どちらもアルミ板でフチを薄々に作り直しています。
そろそろ、塗装の事を考えなくてはいけません。
クレオスの川西機用の特色セットは持っていないので、自分で調合します。
かなり使い込まれたベコベコの紫電と言う脳内設定なのでそれに合った色を調色しなくてはいけません。
独特の青味の強いグリーン系なので、いろいろな組み合わせを試した結果、302番 チャコールリザード迷彩用と328番 ブルーエンジェルス用の組み合わせがベストでした。もう一色、この色に35番 明灰白色を加えた退色表現用を用意しました。
国籍マークは、キットのデカールは使えず、ハセガワの紫電改から持ってこようかと思いましたが、色が鮮やか過ぎて違和感があるのでパス。 結局、塗装することにしました。
こちらもいろいろな組み合わせを試しましたが、327番 サンダーバズ用と35番 明灰白色の組み合わせが退色気味で良い感じでした。 色は出来たっ!。
調色した色は、乾燥させて昼間の光で色を確認しないといけません。蛍光灯の光だと微妙に違って見えることがあります。 乾燥待ちの間に小物を仕上げます。アンテナは真鍮線+銅板にハンダを盛ってから削り出しをしています。照準器は資料が無かったので、ほぼキットのまま。
プロペラは、シルバーを塗ってから、黄帯、茶褐色を塗ってから剥がしています。スピナーのみシルバーを塗ってからシリコンバリアーを塗って、機体色を塗って剥がしています。プロペラは、プラ地が出てしまったのでシルバーでタッチアップします。
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