レベル 1/32 紫電 製作記 その4 10/16
飛行機モデルの常として、中身を先に作らないといけません。作れるものは先に作ってしまいます。
エンジンは、40年前のキットとしては十分なレベルでした。一部省略されていますが、正面から見てもプロペラで隠れてほとんど見えません。シリンダーはちらっと見えるのでプラグコードだけは追加で工作しておきます。紫電改の写真を参考に0.3mmのソフトワイヤーで一気筒に2本、18気筒で36本(多い)取り付けました。プラグコードの根元にまとめる金具の様な物があるのでそれも再現してみました。
紫電のカウリングは、先端がすぼまっているので、エンジンはちらっと見えるだけでした。指示通りの塗装です。エンジン本体はMr.メタルカラー 214 ダークアイアンを筆塗り、シルバーも筆塗りです。プラグコードの色は紫電改の写真に薄茶の被覆を被った物があったのを参考にしています。
主翼のフラップは、布張り表現が過剰に感じたので一度切り離してペーパーを掛けて少し控えめな表現に修正しています。
当てをしたペーパーで、骨組みの部分の布張り表現を落としてその他の部分は残しています。
垂直尾翼の方向舵も同じく布表現が過剰なので切り離して大人しめに修正します。 キット全体のプラが厚めで切り離しにはエッチングノコを使わないと、なかなか切り離しできませんでした。
今のうちに脚庫内部を塗っておきます。
シルバーを吹いた後にMr.カラーのクリアブルー(旧版)を重ねます。 昔のクリアブルーは微妙に緑寄りの色目だったので青竹色の表現にはちょうど良い感じでした。
SAコン締め切りまであと15日。
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