レベル 1/32 紫電 製作記 その2 10/11
とにかく古いキットなので、あちこちに省略が目立つのと強度が足りません。主翼は今のキットの様な桁パーツが入っていないのでペコペコして接着した後でバキッと割れそうです。 どんな飛行機を作る時も丈夫に作るのがこの頃の常なので、主翼の裏に1mmのプラ板を貼って剛性を上げます。また、脚収納庫の壁が省略されているのも剛性が足りない原因です。脚収納庫の壁は、0.5mmのプラ板を現物合わせで作りましたが、かなりの時間を取られました。
主翼上面にもプラ板を貼っています。
これでかなりの剛性が出てたわむことがなくなります。上下方向の剛性は十分確保できました。
脚収納庫の壁は丸ごと省略されていたので、プラ板で新造しますが翼の内部なので正確な寸法が出せず、現場合わせで少しずつ形を合わせながら調節しています。紫電の資料本は持ち合わせていないので参考にしたのは、古いスケールアビエーション(Vol.15)の作例記事と依然作ったハセガワ1/48紫電の組み立て説明書のみです。
脚庫内部のリブも省略されているようなので作っておきます。 たまたま手元に有った黒いプラ板を使用。色に特に意味はありません。 ここもすべて現場合わせで切り出して調整しています。 かなりの数を失敗して作り直しながらもなんとか完成しました。
多少怪しい部分もありますが、脚収納庫が完成しました。
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