アオシマ 1/350 重巡 高雄 1942 製作記 その17 完成 8/5

　艦載機は、筆塗り+デカールで仕上げました。　小さいのでマスキングしてエアブラシを使うまでもなかったです。途中、濃緑色と間違えて軍艦色を薄塗りしてしまいましたが、彩度が落ちて落ち着いた感じになりました。デカールの日の丸が鮮やか過ぎなので、薄いグレー系でウオッシュしてあります。

　
　艦載機が完成したので、エッチング製のカタパルトを取り付けました。　取付位置の指示がありませんが、プラパーツと見比べながら位置決めしました。間違っていた時のために接着はピットマルチ2で固定して、いざとなったら外せるようにしておきました。　艦載機もピットマルチ2で固定してあるので、もし引っ掛けても最小限のダメージで済むようにしてあります。


　スクリューは、左右が有るので間違えないように、ここもピットマルチ2で固定してあります。平で置いているとスクリューが下に当たってしまう場合がありますが、ピットマルチなら弾力のある半固定の状態なのでダメージはありません。




　小物も付け終わり最後の難関（？）の張り線です。張り線は初めてなので緊張します。使うのは、モデルカステン メタルリギング 0.3号（直径0.10ｍｍ）です。
　初めに横方向から始めて内から外に貼ってゆきます。少し長めに取り出して接着して余分な所は古いニッパーで切り取ります（ニッパーの刃が傷んでいるだろうな・・・）。横方向が終わったら、縦方向の張り線も少し余裕を持った長さに切り出し、瞬着で固定します。余った部分はニッパーで切りますが、肘を固定しないとプルプルしてギリギリで切れませんでした。

　おおっ、これで完成だっ！。

















　艦船模型でエッチングパーツを使ったのは初めてでしたが、何とかなるものです。普通に模型を作っている人ならエッチングを使っても完成できるでしょう。ただ、微妙に説明不足の部分が有ったるするので多少知恵を回さないといけない部分もありました。しかし、完成してみると、スマートながら武骨でなかなかにカッコ良いです、艦船模型に目覚めそうです。
　　おあとがよろしいようで　それでは股。

ああっ、艦首の菊花紋章が塗ってない・・。