アオシマ 1/350 重巡 高雄 1942 製作記 その16 7/30
小物は別で製作、塗装していますが、ほぼすべて完成して取り付けを待っている状態です。
高雄型リテイク専用エッチングの中に舷側の手すりパーツが入っていないのが発覚・・・(泣)。手すりパーツは余っているのですが、長さが足りず、形も違います。良く調べると、「重巡高雄型 共通手摺エッチングパーツ」 なる物がアオシマから発売されていました。画像を見ると、艦首へ向かって反っている手すりパーツが入っているのでこれに間違いないようです。発注したので、しばし入荷待ちです。 待っている間に、一部張り線を施しておきます。
発注してしばらく経ってから、問屋在庫、メーカー在庫なしとの返事がきました。このままでは手すり無しの中途半端で終わってしまいます。・・そこから、探す探す・・、何とか発見、無事入手できました。内容を見ると、リテイク版以前に発売されていたようで、軟質樹脂で再現されていた舷外電路、リテイク版エッチングに含まれていた手すりが重複していました。
実際に使うのは前後の甲板の手すりのみですが、ここにしか無いと言うのがネックです。これが無いと完成できないので愚痴を言ってもしょうがありません。
入手したその日のうちに、ガイアのマルチプライマーを筆塗りして、黒サフをエアブラシで吹いてしまいます。間髪入れずにMr.カラー 32番 軍艦色2 を吹いて乾燥させておきます。
手すりエッチングは、リテイク版と違って支柱の下部のノリシロを折り曲げて点で接着してゆくタイプです。このタイプは経験が無いので上手くゆくかどうか不安です。
案ずるよりも生むが易し・・、手を動かしてみれば何とかなる物です。 注意する点は、手すりを切り出す時にどうしても歪んで反ってしまうので、そっと歪みを修正して真っすぐに直しておくことと、ノリシロ部分を直角に曲げて揃えておく事でしょうか。
手すりは、始点の判っている中央部分から前方、後方へ順に接着してゆきます。最初の2か所にゼリー状瞬着を付けて位置を調整しながら固定出来たら、順番に接着してゆきます。 ゼリー状とサラサラの瞬着を少しだけだしておき、伸ばしランナーの先にゼリー
状を少し付け、サラサラを付けると伸ばしランナーの先端に瞬着が小さい球状に付きます。これをノリシロ部分に流し込んで手すりをこていしてゆきます。
手すりが付いてゆくと手で持つ部部分がだんだん無くなってゆきます。注意していても、何気なく持った拍子に手すりがメキッと音を立てることも何度か・・・(泣)。その都度瞬着で補修しています。
後部マストも接着しました。接着する前にクレーンのワイヤーを足しておきました。
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