アオシマ 1/350 重巡 高雄 1942 製作記 その4 6/19
艦橋パーツはエッチング、塗装をやり易くする為に階層ごとに仕上げて接着は最後にします。細かいパーツを先に接着してしまいますが、抜きテーパーの付いているパーツもあるのでペーパーを当てて垂直を出しておきます。
煙突は、合わせ目を丁寧に消し、ジャッキステーのモールドは削ってしまいます。ただし、位置が判らなくなると大変なので所々にニードルで目印をつけておきます。
初めてのエッチングは煙突の整流板からです。
が、前後一体の整流板は上からは入りません(汗)。何とか、下から斜めにして入れることが出来ましたが、今度は、開けた穴とエッチングの大きさが合いません。当たっている場所をあちこち削って何とか収まるようになりました。エッチングと煙突の開口部の仮組みをしていなかったのが原因でした。良い勉強になりました。
煙突外側の金網を取り付けました。
これがなかなかの難物で三次元曲面になっているので現物合わせになります。基本的には面相筆の柄で前後に丸みをつけ、一番縁の枠は爪楊枝で丸みを付けます。後は、仮組みしながら曲げを調整してゆきます。ギリギリまで調整したら瞬着で強引に接着してしまいます。きつく曲げた部分はサフが剥がれていますが、後で塗装するのでそのままにしておきます。
エッチングの説明書は写真とイラストを交えたこの2枚のみです。
番号の間違いは無かったですが、なかなかザックリしていてわかりにくい部分もあり、何がどこに付くかをよく見て、先に付けておかないといけない部分を見極めておく必要があります。
お客さんに聞いたところ、外国製のエッチングの説明書はイラストと部品番号のみで指示してあり、もっと簡潔で解り難いそうです。
船体に戻りますが、側面パーツの取り付けが悪かったのか、ここに隙間が空いてしまいました。強引に接着することもできますが、無理な力を掛けると割れそうなので、素直にパテのお世話になります。ここの部分はまだ接着は内部の塗装後にィ来ないます。その前に船体側面の舷外電路を接着しておきます。
甲板上で接着できるものは、先に付けてしまいます。煙突わきの通路の支柱、探照灯の足場など、リノリウム甲板に取り付けるもの以外はどんどん付けて、一気に塗装してしまいます。
通路の支柱は取付穴が大きく少し見えてしまうので瞬着で埋めておきました。
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