タミヤ 1/6 CB750F 製作記 その10 12/31
今年最後の製作記です。 年内完成には至らず来年に持ち越しになってしまいました。
タンクその他の外装のクリアコートを待ってデカールを貼りました・・・、が、元々入っていたデカールは既に使えない状態だったので、代わりに取り寄せておいたデカール(それでも何年も前の話です)を貼りだすと、割れる割れる・・、ちょっと無理をするとパリパリ割れます(泣)。 途中までは何とか頑張りましたが、大きい所はどうしようもなく、せっかく張った部分も全て剥がして、新しいデカールを取り寄せました。 ビニール袋に入れてありましたが、傷んでしまったようです。
新しく取り寄せたデカールは、まさに新品そのもので、定番品とは言え、タミヤの品質管理はさすがです。
デカールは何の問題も無く貼れました。ただ、冬と言う事で、水ではなくぬるま湯を使ったり、室温を高めにして割れの予防をしています。 寒いとデカールが硬くなり割れ易くなっているからです。しっかり貼れるように、タミヤのデカールノリも併用しています。
エンジンはAKのアルミで塗りましたが、綺麗に輝き過ぎのような気がします。鋳造のもっとツヤの無い鈍い輝きと言うか、もう少しフラットな感じが欲しいの半ツヤクリアーを塗って輝きを押さえて落ち着いた感じにしました。
エンジンのアルミの質感に比べてキャブレターの質感は明るく軽い感じに見えます。同じアルミでも材質が違うでしょうから、こちらは下地に白に近いグレーに、エンジンと同じAK479 アルミ を塗りました。 来年の課題の一つが 「下地の違いによるシルバーの見え方の違い」 なので、ここで少し実験しておきます。 エンジンと同じ塗料ですが、明るく輝いて見えます。
キャブレターの上部は、磨き加工がしてあるのか、本体に比べてピカピカです。AKにはポリッシュドアルミと言うのもありますが、アルミで塗装した後にAK477 クロームを重ねて、輝くようにしておきました。 AKのシルバー系は発色は良いのですが、デリケートで、このままスミイレをすると拭き取る時に剥げてしまうのでクリアーでコートしてあげます。
グラブバーは、黒下地にMr.カラーのメッキシルバーを塗っています。実物のクロームメッキに比べて暗い感じに仕上がっています。 ・・・う~ん、より実物に近くなるように下地を白かグレーで塗り直したほうが良さそうです。メッキ調塗装は奥が深いです。
小物の手直しが多いのでなかなか進みませんが、また来年もよろしくお願いします。
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