ハセガワ 1/48 F-14A 製作記 その18 6/20

　いろいろ進んできたので脚も手を付けておきます。
まずは前脚から。　ハセガワのキットの常として、脚柱、脚収納庫カバーの裏には押し出しピンの跡が付いているので、これを埋めることから始まるのがお約束です。脚柱がステアリング出来るようにと、平常時、カタパルト装着時が選択できるようにと、上下分割になっていますが、強度確保のために平常時のパーツでガッチリ接着してしまいます。

　
　パーツを接着して良く乾燥させたら、実機の資料写真を見ながら、彫ったり、削ったり、足したりします。
キットはプラ成型に限界があるので、ヒンジなどの可動部分、肉抜きの彫り込み、省略されているリンク、ボルトの追加、などを工作しています。


　だいたいの加工が終わった状態です。
可動部の彫り込みは、自作のノミ、デザインナイフ、彫刻刀、エッチングノコなどを使ってチマチマ彫っています。工作は、アルミ板、銅線、AFVのジャンクエッチングを使っています。

　前脚に配線をしました。
実機の資料写真を見ながら、どこから出てきてどこへ入るのかを確かめながら、多少の間引きをしつつ、配線しました。
配線に使ったのは、0.3ｍｍのソフトワイヤーです。アクチュエイターのカバーは紛失してので0.3ｍｍのプラ板で作り直しています。　前脚は配線が少なくて楽ちんですが、ほとんどの部分が脚収納庫扉を付けると隠れてしまいます。