ハセガワ 1/48 零戦 22型 製作記 その7 完成 2/20
楽しい汚しタイムは、区切りをつけるポイントが難しいですが、主翼下面の汚しがある程度終わったら、排気汚れをエアブラシで吹いてしまいます。Fw190と同様に濃いグレーと黒に近いクレーの2色を使い塗装してみました。
そして、主脚を取り付けてしまいます。汚し塗装はキリがないので主脚を接着して区切りをつけます。
主脚の角度には注意をして取り付けました。
左右の角度が同じになるように調整して一晩乾燥させます。タイヤの角度も注意して同じになるように、前後左右から確認します。
脚庫扉の接着してしまいました。
20mm機銃はドイツ製に交換するでしょうから、銃身を1mm径の真鍮パイプで作りました。引っ掛けても壊れないようにピットマルチⅡで緩く接着してあります。
ピトー管も、0.5mm真鍮線、0.7mm径真鍮パイプを組み合わせて作り直しました。根元は1mmパイプをかませて主翼の取り付け穴に合わせました。
ドイツ機はあまり汚れているイメージが無かったので、汚しは控えめにしてあります。汚さないのではなく、汚しの拭き取りを多めにして入るだけです。エンジン周りには茶系を多めにして、その他の部分は黒、ホコリ色を使っています。
エンジンカウリング下面は茶系でオイル汚れを多めに残しています。排気のスス汚れは単排気管なので控えめにしています。
スピナーの渦巻き模様はドイツ機らしい記号として欲しかった部分ですが、とても手描きをする自信は無かったのですが、幸いにもFw190D-9のデカールが何とか使えました。位置決めにはてこずりましたが、なんとか帳尻を合わす事ができました。
動翼部分のみ AK075(ほとんど黒)でスミイレをしていますが、その他の部分はAK塗料で汚しをしていると勝手にスミイレになってしまいますから特にスミイレは行っていません。主翼の迷彩部分は黒系、茶系、グレー系、ホコリ色などを塗っては拭き取りを繰り返しています。
何とか完成です。
Fw190D-9の塗装そのままに末期の迷彩としましたが、空冷Fw190のダークな迷彩も試したかったです。
ドイツ機のインクスポット迷彩は思っていた程難しくはなく、問題なく塗装できて苦手意識を一つ克服できました。 ドイツ機はコクピットがもう少し後ろにあって、真横から見るとB級映画に出てくるパチモンFw190に見えないことも無いのは秘密です。
これでモケモケ展示会 2月のお題 ’ifの世界(架空機、車輌、マーキング)’ 一個クリアーです。
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