ハセガワ 1/48 零戦 22型 製作記 その6 2/15
デカールの貼りもらしをチェックしつつ、良く乾燥させてから、リベットラインを見せたい部分、擦れて剥げてきた部分の塗装をスポンジペーパーで削ります。
リベット打ちでメクレをペーパー掛けで取らなかったのはこのためです。
機体上面の迷彩色はマスキングで塗りわけをしたので直線でしたが、結局、ボケていないとおかしく見えるのでエアブラシでリタッチしました。
デカールを貼る時に邪魔だった編隊灯(?)ですが、クリアー化を目指して作り直します。
以前は、透明ランナーから削り出していましたが、形をそろえるのが難しく難儀していました。
今回は、お湯マル君(熱湯で柔らかくなる樹脂)で型取りします。本来なら、紫外線硬化樹脂があればよいのですが漏っていないので瞬着(サラサラ)で代用してみます。
小さなな物ですが、瞬着を少し付けて硬化スプレーで固めるのを3回ほど繰り返して型から取り出します。お湯マル君に張り付いて取れなくなる・・かと思いましたが、少しほじれば簡単に取れました。余裕を見て5個作り、下面をペーパーで平らにしてバリを取ったら完成です。所定の位置に瞬着で接着、クリア塗料を筆塗りして終了です。
飛行機だけでなくカーモデルの再度ウィンカーにも有効です。
脚収納庫のマスキングも外して汚し、スミイレに備えます。
ここからは楽しい汚しタイムです。
手始めに、AK012 ストレーキンググライムでオイル滲みを塗ります。
半乾燥の状態で綿棒で拭き取ります。この時、薄っすら残るようにして乾燥させ、時々 色を変えてコレを何回か繰り返します。
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