ハセガワ 1/35 アスタコNEO クローズアップ
ハセガワの新製品
SW04 日立建機 双椀仕様機 アスタコNEO
のクローズアップです。
ハセガワのサイエンスワールド(SW)は、しんかい6500やボイジャーを製品化していますが、今度は建設機械で攻めて来ました。身近な存在ながらなかなかキットに恵まれない建機は潜在的なファンが多そうで、ぜひともシリーズ化してほしい物です。
A、M パーツです。
車体後面、油圧シリンダー、フォールグラップル(ツメ)などです。
スライド金型でシリンダーが一発抜きなのは大変ありがたいです。フォールグラップ(ツメ)の内側には実車に無い肉抜き穴があるので埋めなくてはいけません。車体後面内側には30gの重りを入れるように指示があります。
B、V パーツです。
主腕、副椀のアーム、ブームなどです。
ブーム側面のパイプ類も綺麗にモールドされていて、これならスミイレするだけで十分でしょう。削って真鍮線、プラ棒、真鍮パイプで作り変えればさらに良くなりますが難易度は高くなります。
細いパイプ類は切り離す時に折らないように気をつけなくてはいけません。
C パーツです。
上部旋回体、クローラーフレームなどです。
各部のモールドも良好です。
D、E パーツです。
キャビン、起動輪などです。
フレームと一体のバックミラーは良く出来ています。
F、U パーツです。
女性オペレーターフィギュア、鉄筋鉄骨カッターなどです。
ちゃんと女性の顔になっています、ヘルメットも良く出来ています。
G、Q パーツです。
キャビン内部、アクチュエーターなどです。
Kパーツです。
履帯、チューブ各種です。
ゴムではありませんがかなり柔らかい軟質樹脂で自由度が高いです。
Sパーツです。
こちらも各種チューブ類です。
J、UA1、UA2、UB1 パーツです。
キャビン透明パーツ、保護ネット、ホースパイプなどです。
透明パーツはセラミックコンパウンド、コーティングポリマーで磨いておくとさらに透明度が増します。これはカーモデルテクの応用です。
デカールです。
フロントガラス、キャブドアの縁取り、各種注意書き、メーカーロゴなどです。
細かい注意書きまでちゃんと再現されています。
双椀のアスタコNEOはなかなか見る機会はありませんが、単椀ショベルカーのアームアタッチメントを交換した車輌は工事現場、家屋の解体現場で見ることが出来ます。アスタコにはいろいろな種類があって興味が尽きません。
1/35と言うのがツボです。架空ですが自衛隊災害派遣や特地派遣部隊仕様などいろいろ楽しめるキットだと思います。
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