ハセガワ 1/32 雷電 製作記 その13 完成 9/16
機体は完成しているので、最後に主脚、主脚カバー、ピトー管、20mm機銃を取り付けて完成になります。
ここでショッキングな事実が発覚。今回製作したキットはサンプルとしていただいた物でしたが、お客さんの持っているキットの説明書とでは塗装指示が違っていました。塗装指示が、主脚は黒の指定ですが一部が明灰白色に、主脚カバー、脚収納庫は青竹色から明灰白色へと変更になっていました。サンプルキットは2011.08と有りお客さんのは2011.11となっていました。
当時の写真にも、主脚が黒く見えない機体の写真が有りました。復元機にも新しい塗装指示のままの機体があります。・・・多分新しい塗装指示が・・正解・・かっ・・(ガクッ)・・。
知らなきゃ良かった話しですが、完成してしまっているので、今さら塗り直す気はサラサラ有りません。自分の雷電はコレなんです。
パイロットフィギュアも苦労しながらも何とか完成しました。基本塗装はMr.カラーです。一部タミヤアクリルを使いましたが希釈はMr.カラーの薄め液を使っています。どの色にもタバコライオンを混ぜてツヤケシにしています。顔はMr.カラーのタンをベースに油彩で変化をつけています。
タバコライオンをフィギュア塗装に使うのは初めてですが、ツヤが良く消えて大変良い感じです。特にたくさん使うと白っぽくなるので、そのまま服のグラデーションに使ってみました。良く混ぜれば細かい粒子でツヤが消えるので使い勝手が良かったです。
塗装指示が判り難く苦労しましたが、フィギュアの彫刻は良好です。細かい塗り分けはお客さんに教えていただきましたが、塗りきれていない部分があります。 アッ、腕の階級章を貼り忘れています。
ハセガワ 1/32 雷電 の完成です。
今回の製作での実験は、①リベット打ちと塗装のハゲ。、②機体外板のベコつき表現、でした。
沈頭鋲は、本来は○で表現すべきですが、自作のリベット打ちツールが完成して本格的に試したかったので ’穴 ’の表現になりました。
ベコつき表現は、そこそこ出来ましたが、ヒートペンの扱い方は、まだまだ修行が必要です。
いや~、ハセガワの雷電は作り易くて良いキットでした。途中放置と変な実験をしなければもっと早く完成していました。キットをこねくり倒すのは、もうお約束化していますが、たまには素直に作って見たいです。
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