ハセガワ 1/32 雷電 製作記 その11 9/9
上面に較べて下面はのハゲは控えめです。
そもそも、下面がどのようにハゲるか想像できませんでした。
汚しは、茶系と黒系のAK塗料を使っています。混ぜるのではなく、別々に使って差をつけます
フラップの周りだけを汚して拭き取ると、フラップと微妙な色の違いで別パーツ感が出ました。
エンジンを仮止めして排気の汚れエアブラシで吹きました。
アクリルの黒+ジャーマングレー+フラットベース(多め)の塗料を薄めに希釈して少しずつ拭いてゆきます。
吹きすぎてはみ出した部分、汚れの形は乾燥したらスポンジペーパーで削って形を整えます。
エアブラシを使う塗装はこれくらいなので、キャノピーのマスキングを外しました。
雷電は、キャノピーが大きいのでコクピットの中が良く見えます。
エンジン、カウリングを接着しました。
接着剤をタップリ塗ってガッチリ接着します。
ひっくり返して置いたりしていたのでアンテナが折れてしまいました。
引っ掛けたり、逆さに置いて無理な力が掛かる部分です。1/48程度なら真鍮線から作り直してしまいますが。1/32となると、さすがに太いので0.5mmの真鍮線で深めに軸を打ちました。
今回初めてですが、窓ガラスを汚します。
視界の確保は戦闘機としては必須ですが、機体が使い込んでヤレているのに、窓ガラスの部分だけキレイなのも少し・・なので、実験的にほんの少し汚します。AK塗料のホコリ色を筆塗りして、縁を少しだけ残すように拭き取ります。
1/48では必要ないかも?、1/32ならでは試みでした。
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