バンダイ 1/100 MG ケンプファー 製作記 その3 7/13
ハセガワ 1/32 雷電の合間に進めていたケンプファーですが、すっかりして逆転してしまいました。
雷電は、ボーファイターに続きメンドクサイ加工をし始めてしまい、少しずつしか進んでいません。はたしてモノになるのかどうか的な実験をしています。
どうしてもここ(←)のカドがイマイチ好きになれませんの。肩関節のカバーが円形をしているのに隙間が出来ています。ここは個人的な好みでカバーに合わせて円形に修正します。
ガンプラのような左右対称の加工は苦手なのですが、この場合、一度の両方を見ることが出来ないので何とか挑戦してみます。
加工といっても、プラ板を貼ってカバーに合わせて削るだけです。
仮組でだいたいの位置に印を付け、1mm厚のプラ板を貼り、仮組を繰り返しつつカバーのアールに沿うように削るだけです。全て目分量なので左右で少し違っているでしょう。
完成するとこんな感じです。プラ板工作は苦手ですが、やってみれば何とかなるものです。
コツとしては、プラ板をなるべくツライチになるように貼ることでしょうか、出来なければ、少しでっぱらせて削って修正できるような位置に接着する方が後々ラクに修正できます。
わきの下のスリットはピンバイスで穴を開けて開口してあります。
首周りのディテールはいじってみたかった部分で、チューブ状のモールドは削り落として、2mm径の繊維チューブで置き換えています。ネジモールドも一度ピンバイスで開口してからマイナスネジリベットをチョィ凹みの位置で固定しました。
フレーム色に塗ってしまいますが、繊維チューブの質感、金属パーツの切れは十分判るはずです。
肩アーマーのトゲはハイキューの金属スパイク(ロング)を使いました。中央は3パーツ構成の台座Aとスパイクをそのまま使い前後はスパイクのみを使っています。
・・・何かバランスがおかしいような・・・。
前後のスパイクを引っぺがして、ノーマルのスパイクに交換しました。こちらのほうがバランス的にもイメージ的にもピッタリでした。根元の直径も同じだったので、加工なしでスムーズに交換できました。いや~良く2種類も持っていたモンです(汗)。 肩アーマーは中央で分割されているので合わせ目消しが必要でした。ペーパー等で処理した後、確認のためにサフを吹いて消しきれていない合わせ目の跡を再度消して完璧にしておきます。
接着済みのフレームは、チラッと見える部分は面取りをしてキッチリ平面を出しておきます。 加工の必要ない外装パーツもC面取りが必要なパーツを含めてペーパーを当てて面取りをしておきます。必要なら当て木をしたペーパーで垂直、水兵をキッチリ出しておきます。意外とパーツの縁がめくれているので全てのパーツに面取りをしています。
面取りの済んだパーツはまとめて洗剤に浸けて、ヤスッた粉を良く洗い落とします。パーツを流さないようにゆすいだら、良く乾燥させます、フレームは組んでしまった物もあるので、中の水分が乾くまで放置しておきます(3日もあれば十分でしょう)。乾燥したパーツは、塗装する色ごとに分けてホコリが付かないようにしておきます。
ガンプラ製作の七割はパーツの加工、ヒケ埋め、面出しだと思います。今回もここまで来るのにチマチマやって一ヶ月以上掛かっています。 やっと塗装の・・下地です。
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