ハセガワ 1/700 日本軽巡洋艦 天竜、龍田 クローズアップ 4/20
少し前に発売された
ハセガワ 1/700
日本軽巡洋艦 天龍、龍田のクローズアップです。
天龍型一番艦 天龍は、八八艦隊計画の3500t級軽巡洋艦として建造され、日本海軍軽巡洋艦の先駆けとなりました。
天龍型二番艦 龍田は、天龍より一足先に就役し、当時最高速の33ノットを誇りました。
両キット共に完全リニューアルされて、小さいながら精密なモールドが施されています。
まずは天龍です
Aパーツ、船体、煙突、Fパーツです。
舷外電路のモールドがカッチリ入っています。
全体にメリハリのある表現でとても精密感があります。
煙突の蒸気捨て管が別パーツになっています。
Bパーツ船体、桁パーツ、Gパーツです。
最新のキットらしく船体の中に補強の桁パーツをセットするようになっています。これで剛性がアップします。細かい部分の配慮が嬉しいです。
Cパーツです。
船底、中央構造物などです。
水密扉などもカッチリモールドされています。
Dパーツです。
横貼りリノリウム甲板、艦橋、などです。龍田とは艦橋の窓の高さが違います。甲板上の構造物も精密にモールドされています。
N、Lパーツです。
マスト、探照灯などです。
細い、小さい・・・。
K、Q、R、Sパーツ各2個です。
14cm主砲、魚雷発射管、ボートダビット、連装機銃などです。モールドが素晴らしいです。
Jパーツです。
マストなどです。
開戦時(1941年)と昭和17年(1942年)7月時を選んで製作できます。
デカールは、天龍、龍田共通です。
同型艦の龍田は、最新の考証で甲板のリノリウムが縦貼りの表現になっています。天龍と共通パーツも多いですが、ランナー差し替えで差異を表現しています。
Eパーツです。リノリウム甲板パーツ、艦橋の窓が大きい部分がが違います。
Tパーツ×2です。
マストの押さえのようです。
開戦時(1941年)と昭和17年(1942年)7月時を選んで製作できます。
デカールは、天龍、龍田共通です。
最新の1/700キットはどんどん進化してキットパーツだけでも十分な精密感があります。
社外品のアフターパーツに交換すれば、さらに密度を上げることも可能ですが、キットだけでもこれだけ精密なら満足です。
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