タミヤ 1/48 ボーファイター 製作記 その9 4/22
油彩で退色表現をしていますが、通常なら一週間は乾燥に時間をとられますが、今回は超速乾メディウムのおかげで翌日には乾燥しています。AK塗料も一晩置けばだいたい乾燥しています。
ただし、ずっと触っていると少しずつ剥げてきますので、この時点でクリアーコートをしておきます。半ツヤよりもつや消し寄りのクリアーで全体をコートして油彩の保護をしておきます。
デカール保護のクリアー掛けをせずに汚しをしていましたが、全体を3/4つや消しのクリアーで保護したせいでツヤが整えられて全体がノッペリしてしまいました。油彩の微妙なムラはクリアーに沈んで判りにくくなりました。保護はしたいけど微妙な色合いが沈んでしまうのも・・・、今回はクリアーを掛けましたが、もしかするとそのままの方が良い感じかもしれません。
マフラーからの排気汚れを加えました。
独特の形のマフラーからどのように汚れが付くのか・・、調べてみましたが当時の写真でソレと判る写真は見つかりませんでしたのでだいたいの推測です。タミヤアクリルのグレー+フラットベースを薄く吹き、さらにつや消し黒を混ぜて吹き重ねています。
マフラーの位置をよく確かめながらだいたいの位置に吹き重ね後方に流します。
排気汚れを吹くだけではなく、一手間かけて、スポンジペーパーで軽く擦って排気汚れのカスレをつけてあげます。
単調な部分に少しでも変化を付けるために、クリアー掛け後にもう一度AK塗料でリベットにスミイレをしています。
ここまできたらキャノピーのマスキングを外してもOKでしょう。
マスキングテープのキワにナイフを軽く当ててからマスキングを剥がしてみました。なかなか綺麗に剥がれてほとんど修正はいりませんでした。
タイヤははめ込みがキツかったので主脚に取り付けてからMr.カラーのタイヤブラックをエアブラシで塗りました。なるべく余分な所を塗らないように斜めから吹けば0.3mmのエアブラシでも何とかなるものです。
タイヤの汚しは、アルコール落としをします。
タミヤアクリルのフラットアースとバフを混ぜた物を軽く全体に吹き、燃料用アルコールで落としてゆきます。タイヤの接地面は落とし気味、サイドは残し気味にしておきます。
タイヤの接地面はアルコール落しでは落としきれなかったので、AK塗料NATOウォッシュ(黒系)でドライブラシをして黒っぽくしておきます。
後は主脚、脚カバー、ロケット弾ランチャーなどを取り付けて完成です。
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