タミヤ 1/48 ボーファイター 製作記 その6 4/8
ストライプの白が塗れたらマスキングをして黒を塗る準備です。
付属のデカールからストライプの幅は白黒とも約12.5mmぐらいです。内側を基準にして細切りマスキングテープで順にマスキングしてゆきます。
よく見ると幅が微妙に違うような・・・。
機体色を塗ってしまうと判らなくなってしまうかもしれないリベットとべコベコ表現です。主翼は普通の力で打っていますが、水平尾翼はかなり力を入れて打っています。
塗装、スミイレ後にどのように見えるか、比較してみたい部分です。
ストライプの黒を塗りました。
ツヤ有り黒を塗ってから、少しグレーを混ぜた色でパネルライン、リベットラインに薄く吹いてゆきます。
グレーが少し明るかったのと、あちこち吹いていたらグレーのまだらになってしまったので、もう一度、薄めた黒を吹いてメリハリを付けてあげました。
ストライプが塗れたのでマスキングをして機体色を塗る準備をします。
ストライプ、脚収納庫、尾輪周辺をマスキングしました。大きい部分は濡れティッシュを詰めてからマスキングゾル(ゴム系)を塗っておきます。これで吹きこぼれはナシです。
機体下面は、指定通り タミヤアクリル XF21 スカイ をMr.カラーの薄め液で希釈しています。通常の2.5倍より少し薄めのほうがエアブラシで塗装しやすい気がします
タミヤアクリル塗料は隠ぺい力が強いので塗装膜を薄く出来てリベットが埋まらないのでは?と思い機体色はアクリルで塗装します。
機体上面色は、指定だと AS-10 オーシャングレー ですが、スプレーのみでビン入りでは出ていません。近似色はXF-77 日本海軍 佐世保海軍工廠グレイあたりですが手持ちに有りません。少し明るいですが XF-53 ニュートラルグレーで塗装します。
上面色と下面色の塗り分けラインのマスキングはいつもならマスキングテープを少し浮かしてぼかしますが、今回は新兵器を投入します。
MX pressionのパンツァーパテ シリコン系の硬めのスライムといった感じで、よく伸びて密着しても後残りせず簡単にハガレます。元は戦車の迷彩塗装のマスキング用ですが戦車で使えるなら飛行機にも使えるはずです。
パンツァーパテはよく伸びるのでラインの際を5mm程の棒状した物でマスキングしてゆきます。主翼の縁なども同様にして一周させたら、平面の部分は適量を平たく延ばしたパテ(かなりアバウトでOK)を貼り重ねてマスクします。意外なほど簡単でした。 ただし、けっこう重くなるのと、パテの部分を下にして置いておくと、下のものにパテがくっ付いてしまいますから注意が必要です。すぐに取れますが、意外としっかりくっ付く時もあります。
タミヤアクリル XF-57 ニュートラルグレーをMr.カラー薄め液で希釈して塗装します。マスキングのきわはなるべく垂直方向から吹くように気をつけてボケ足が均一になるようにしています。
早くマスキングを外してみたいっ!。
パンツァーパテは何の問題も無くツルッと取れました。曲線の迷彩塗装のマスキングにはかなり使えることが判りました、大収穫です。
マスキングのボケ足も良好でした。マスキングテープよりも早く、簡単でした。
上面、下面色ともタミヤアクリルの色はつや消し度合いが強く、バリバリのフラット仕上げになっています。このままではデカールを貼った時にシルバリングするのは必至です。
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