ヨーデル 1/8 CBX1000 製作記 その9 1/17
フロントフォークインナーチューブが納まる穴はガタガタだったので、ウェーブのプラパイプ(肉薄)の外形6.0mmのパイプを埋め込みました。
内径は5.2mmでインナーチューブが5.0mmなのでほぼ許容範囲でした。そのままではパイプがアウターチューブに納まらないので、丸棒ヤスリで削って広げ隙間には黒い瞬着を盛って成形しました。
6気筒も有るのでキャブレターも6個あります外側の2個しかほとんど見ませんから内側の4個は手を加えていませんが、外側2個の見える部分はピンバイスで穴を開けたり広げたりして手を加えています。
実車の写真を見るとパイプがいろいろ出ていますがチラッと見える部分を後で再現しようと思いますが、とりあえずシルバーを塗る前に下地の黒を塗っておきます。
地味な小物ばかりだとモチベーションが続かないので大物を塗ります。
エンジン部分はMr.カラーの8番のシルバーそのままです。アルミ製のエンジンにはちょうど良い感じですが、均一すぎる感じもするので実車の写真を見ながら手を加えたい部分です。スミイレしたいところですが、雑誌の作例を見てもしていないか、ほとんど判らない程度のようです。ガマンしてスミイレしません。
ホイール、キャブレターも同じく8番シルバーで塗装しました。
ホイールは鋳造のエンジン部分と違って研磨してある部分とプレス加工(?)の部品の組み合わせでツヤが違って見えるのでもう少し研究が必要です。シルバーの種類なのかツヤの違いなのか・・・奥が深いです。
リヤのサスペンションは取り付け部分以外がメッキされています。
マフラー、エキパイでメッキ調の塗装がイマイチの結果でしたが今回は割りとイケてる感じに仕上がりました。下地のツヤ有り黒もいっしょですが良く輝いています。今回は深く考えずに普通にエアブラシで吹いただけでしたが何がちがったのか・・・?。
サスペンションのバネ、グラブバーにもメッキ調塗装をしました。
バネは元々金属部品ですが、安っぽい亜鉛メッキそのままなのでガイアのマルチプライマーを塗ってから、塗料のビンにそのまま浸しました。グラブバーも黒下地に塗装しただけですがイケテる感じです。
メッキ調塗料は薄くキズに弱そうなので水性ウレタンクリアーで保護しておきました。
小物のメッキ調塗装は上手く行きましたが、マフラーなどの大物はイマイチ上手く行きません。どこがどう違うのか?まだはっきりと掴めていません。数をこなして経験値を上げるだけでなく、その時々の条件をよく考えて見る必要があるようです。
シルバー塗装は奥が深いです。車、飛行機などの塗装に幅が出来るのでこれがマスターできれば良いのですが、まだまだ道のりは遠そうです・・・。
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