ヨーデル 1/8 CBX1000 製作記 その7 1/5
難関のマフラーのクロームメッキ調塗装です。
下地の凸凹がそのまま出るのでサフを吹いてキズのチェックと下地を均一にしておきます。この後、ツヤ有り黒をたっぷり吹いてツヤツヤの黒下地を作ります。
後で気が付きましたが、サフの時点で磨き上げておけば、もっとツヤのある下地になったかもしれません。気が付いた時にはもう手遅れでした。
エキパイとマフラーは塗料を変えています。
エキパイは、クレオスのメッキシルバーNEXT、マフラーはAMCスーパーミラーⅡです。NEXTの方はいろいろなサイトで塗り方を調べて見ましたがメッキのようにはなりませんでした。もう少し修行が必要のようです。スーパーミラーは、メッキ調ですが色が暗めでクロームシルバーの明るい輝きとは違いました。
エキパイのアップです。
明るいシルバーですが、メッキにはまだまだ遠い感じです。参考にしたサイトの方はメッキに近い塗りをしていたので、空気圧、塗料の出し具合などで仕上がりに違いが出てくるようです。奥の深い銀塗装の入り口に立っただけで、まだまだ修行が必要のようです。
マフラーは肉眼では気が付きませんでしたが、写真を見ると塗装不足で下地の黒が見えています。十分塗ったつもりですたが、これが原因で黒っぽく見えていました。
上がそのまま、下がさらに重ねてほぼ下地が見えなくなった状態です。
確かに下地の黒が見えなくなって明るくなりましたが、クロームメッキの明るさには届かず、ステンレス地をそのまま磨き上げたような感じです。う~ん、メッキ調塗装は難しいですね。まだまだです。
下地が黒だから暗くなる?、と言うことで下地が白ならどうなるかを実験してみました。
上が白下地、下が黒下地で塗料は共にスーパーミラーです。確かに白下地の方が明るくなりましたが輝きはイマイチ。アルミ地のような色合いです。しっかり上塗りしても下地の色に左右され仕上がりに違いが出るのは収穫でした。別の機会に生きてきそうです。
塗装面を傷つけないうちにクリアーコートしました。
ラッカー系クリアは塗装面に影響が出そうなので水性ウレタンクリアーを筆塗りしました。エアブラシを使わないのは、一度乾燥して固まるとラッカー薄め液では溶けず、ウレタン用洗浄剤が必要になるので最悪エアブラシをダメにしてしまうのを避けたためです。エキパイの輝きには変化はありませんでしたが、マフラーは若干白く曇ったようになり、そのおかげで全体が少し明るくなりました。
う~ん、年を越してしまいました。さらにいろいろ実験して失敗していますのでその辺はまた後ほど・・。
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