ヨーデル 1/8 CBX1000 製作記 その5 12/15
CBX1000は少しずつ進んでいますが古いキットはなかなか手強い・・。
基本的な形は良いのですが、全体にボルト表現が大きめでレジン製に交換していると実車写真とニラメッコで時間がかかります。
工作と平行して塗装も考えておかなくてはいけません。
実車は、メタリックレッドかシルバーの車輌が多くメタリックレッドが綺麗ですのでこちらで進めます。メタリックレッドの塗料を塗るだけでは芸が無いので下地に金属色、上塗りにクリアーレッドで仕上げます。
下地の金属色は普通シルバーを塗りますがゴールド下地というのを一度試してみたかったのでテストピースで実験してみます。シルバーはMr.カラー SM06クロームシルバー、金はガイアのスターブライトゴールド、クリアーレッドはMr.カラー 旧47番(絶版)クリアーレッド(染料系)です。
シルバー地は普通のメタリックレッドですが、ゴールド地はシルバー地に比べて黄色味が強く明るめとても綺麗です。ゴールド地で進めてみましょう。
マフラーの集合部はプレス加工で出来ているので本来リブがあるはずですが、接着面の隙間が大きく、盛って削ってを繰り返して隙間がやっと埋まりました。ここからリブを再現仕様かどうか・・・。
マフラーも盛って削ってを繰り返してやっと形になりました。
接着面が荒れているのと、縁にメクレがあるので仮組み、すり合せを繰り返しましたが段差が出来てしまい全体を綺麗にするのに時間がかかりました。メッキ表現を塗装でするか、ミラーフィニッシュを使うか・・・悩みます。
フロントフォークのボトム部分も合いが悪く、仮組み擦り合せに時間がかかりました。ボルト類もイマイチだったので交換しています。
ネックは、ブレーキのホースの出方が違っているので自作するしかないのかと思っていましたが良い物を見つけてしまいました。
アドラーズネストのホースエンド/ナットです。
若干形が違いますがその辺はそれらしく加工してしまえば十分使用に耐える形です。良い物を見つけました。
シングアームはバイクキットではお約束の裏面の肉抜き孔があるのでこれを埋めて、リヤタイヤのシャフトの頭を作り直しました。チェーンのテンション調整部分は作り直すと大工事になりそうなのでパスしました。
ステップホルダーはボルト類を総入れ替え、引けている部分も有りますが手の入らない部分はなるべく埋めています。ボルトは場所によって形、大きさが違うのでなるべくそれに合うようにいろいろな種類を使い分けています。
後ハメ加工して塗装後に組み立てるのは、なんだかガンプラのようです。
最後の組み立ては凄くテンションが上がりますが、それまでは地味な作業が続くのもよく似ています。
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