ヨーデル 1/8 CBX1000 製作記 その3 11/24

　オートバイ、カーモデル（特にF-1）などの各所にボルト表現がして有りますが、抜きの関係で何かまったりしていたり、ボルトにしか見えないけれど末広がりの抜きテーパーが付いていたりします。新しいキットは目立ちませんが、古いキットはこの辺がよく目立ちます。
　このキットも古いのでボルトの表現が甘いです。キットのボルトを削ってレジン製のボルトに置き換えます。これだけで何かすごく精密になったような気がします。

　
　元々こんな工作が好きでレジン製ボルトもストックしていたわけで、目的と手段がひっくり返りそうです。自分的にはかなり楽しいです。
　調子に乗って、実車写真をネットで集めてニラメッコしながら目立つ部分を置き換えています。省略してある部分を見つけたりして楽しいです。
　レジン製ボルトは、1ｍｍと1.2ｍｍの６角ボルトとワッシャー付きを使い分けています。


　シートも手を加えました。
キットのままでは角が立ち過ぎていて硬質な感じです。お尻が痛くなりそうなので、エッジを落として丸め、ベルト、パイピング部分をケガいて深めにしてエッジをヤスリで丸めて柔らかそうにしておきました。


　前後ホイールも接着して、乾燥させてから合わせ目を消しておきます。
大きいボルトが目立ちますが形がイマイチ・・。1.2ｍｍワッシャー付きのボルトに置き換え少し小さくしておきます。大変良い感じになりましたが、今度はホイールとリムの接合ボルトが気になってしまい、結局、1ｍｍの六角ボルトに交換しました。


　モールドを削って、穴を開けて、ボルトを植えての作業は神経を使いますが、すごく良くなった気がして気分が盛り上がります。
・・・目的と手段が逆転してますネ・・・。