ヨーデル 1/8 CBX1000 製作記 その2 11/22
ヨーデルのCBX1000はかなり古いキットですが、基本的な形は良さそうです。ただし、細かいところはそれなりに甘かったりします。
組める所から組んでしまいます。メッキを剥がしたマフラーは下地処理がしてありプラの表面がピカピカですが、合わせ目でメクレています。接着面も荒れていてコレを処理しようとするとけっこう大変です。
まず、メクレは無視してガッチリ接着します。けっこうな段差、隙間が開きますが、接着剤が乾くまでガマンします。2日ほど置いて黒い瞬着を盛ります。マフラーの溶接跡は過大表現なのとペーパー掛けの邪魔なので削ってしまいました。
最初にクランクケースを組んでしまいますシリンダーブロックはまだ接着せず仮組みの状態ですがクランクケースの歪み防止のために輪ゴムで留めています。
1/8のエンジンはやはり大きいです。ましてや直6ともなればなおの事・・。大きいので細かい部分の物足りない部分も目に付いてきます。
タンクは3分割になっていますが、やはり縁にメクレが目立ちます。接着面の荒れをとってなるべく段差が出ないように接着しました。接着にはサラサラの瞬着を使い、後でヒケが出ないようにしています。タンクはバイクの一番目立つ部分ですから。
だんだん暴走してきました。
チェーンとスプロケットは一体ですが物足りない・・・。参考にしているモデグラ誌2014年11月号でチェーンを彫り込んでいます。早速、その通りにマネして見ました。
デバイダーでケガいてコマの間を極小ノミで彫り込んでいます。外面だけでなく組んだ時に見える内面も出来るだけ掘り込みました。
下がだいたいペーパー掛けの終わったマフラーです。
上はまだまだ途中です。段差が大きいので黒い瞬着を盛って削っての繰り返しです。ただ削るのではなく、円筒の形が歪まないように気をつけながひたすら削ります。溶接跡の再現、メッキ表現は、合わせ目段差が綺麗に消えたら考えます。
元々古いキットなので表現の甘い部分は新造するつもりでした。その為にもあちこちに散らばっていた素材をまとめて集めました。コード類やら、ボルト類、ワイヤーやスプリングなどいろいろなジャンルに使える素材を少しずつ集めていましたがやっと日の目を見るときが来ました。レジン製ボルト類は1/12 F-1、オートバイキットに使うために集めていた物です。
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