ヨーデル 1/8 CBX1000 製作記 その1 11/15
ガミラス艦載機は少しずつ進んでいますが、地味な作業なうえに数が多いのでずっと同じことの繰り返しでネタが尽きそうです。これではブログが続けられないので、12月のモケモケ展示会のお題 ’二番目に作りたいもの ’に向けて並行して製作を開始します。
いろいろなジャンルで候補はあったのですが、最初はタミヤ 1/6 カタナかCB750Fを引っ張り出してきたのですが大きかったです。かと言って 1/12では物足りないのでその中間のスケールの物を押入れから引っ張り出したきました。


ヨーデルの1/8 CBX1000が出てきました。
いつ買ったのか覚えていません。バイク乗りの端くれとしてバイク模型を作っていた時期に買ったはずですが、多分30年物でしょう。キットの箱を見ても何年製とは書いてありませんでした。
実車は6気筒 DOHC24バルブ 1047cc 249Kg で小僧だった自分にはとても扱いきれる物ではなく(免許的にも)憧れの的でした。
好みとしてはハンドルの低いヨーロッパ仕様ですが、アメリカ仕様の方はお手付きだったのでこちらを製作しましょう。
きちんと比較していませんが、ハンドル以外は共通のようです。
アメリカ仕様は、バラバラになっているのでヨーロッパ仕様でパーツを見てゆきます。




デカールが少し怪しくなってきていますが、タイヤなどは特に問題無さそうに見えます。



作るのはこっちです。
さすがに古いキットなのでヒケなどは多いものの、意外と基本形は良さそうに見えます。
適度な大きさで、修正、自作もいろいろな素材があるので何とかなりそうです。1/8、1/9スケールはちょうど良い大きさだと思うのですが、一部のメーカーしか採用されずマイナーな存在でした。
落とし穴もあります。
メッキは綺麗です・・・表だけ。パーツの表は綺麗にメッキされているのですが、裏側まで綺麗にまわっていません。裏はつや消し状になっています。フロントフォーク インナーチューブ、エキゾーストパイプはチョット致命的です。
今は、ミラーフィニッシュや良いメッキ調シルバーがあるのでこの辺を駆使してゆくことになります。
マフラーも合わせ目消しをしなくてはいけませんし、エンジンは特に問題無さそうでしたが、勢いでメッキを落としてしまいます。
結局、メッキパーツでそのまま残したのはヘッドライトのみでした。
メッキパーツをボールに入れてキッチンハイターを倍に薄めて浸け置きます。
メッキの薄い部分は5秒で溶けてきました。メッキの厚い部分も5分で溶けてしまいました。キッチンハイター恐るべし。
十分メッキが落とせたら流水で良くすすいで乾燥させます。
ザルとボールのセットは100均で見つけました。パーツの水洗いに重宝しています。
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