ファインモールド 1/35 61式戦車 製作記 その11 10/25
予備履帯留め具を作り直しました。
履帯パーツを1コ無くしたので予備履帯から補充したおかげで、留め具を伸ばしランナーから自作していましたが、車体を持つ時にちょうど指が掛かる部分だったので折れてしまいました。接着して修理しましたが、3回折れた時点でプラ製は諦めて0.6mm径の真鍮線とアルミ板の細切りで作り直しました。かなり丈夫になりましたが油断は禁物、完成するまで気が抜けません。
排気管と排気管カバーを取り付けました。
単色塗装の61式のマフラーはシルバーで塗られていたそうです。基部と切り離しておいたので別に塗装、汚しをしておきましたがそろそろ取り付ける頃合です。シルバーの上からAK024を塗って、面相筆で部分的に残すように拭き取っています。エッチング製マフラーカバーは付属の冶具で形はバッチリですので、ほんの少しの微調整で所定の位置に瞬着の点付けで固定してあります。
車体、砲塔の上面に薄くホコリ色を足しました。
使ったのは AKインタラクティブ AK074 NATO TANKS レインマーク です。バフに近いホコリ色ですが、下地の色と混ざって癖のないホコリ色になります。特に濃い色の車輌に有効だと思います。そのままでは濃いのでペトロールで薄めて少しずつ乗せて様子を見ながら塗ったり、拭き取ったりを繰り返しています。
防盾のキャンバスカバーはフラットベースを入れた色で塗りましたが、筆で塗ったので若干のツヤが出てしまいました。ツヤを押さえるためにここにもAK074を薄く重ねています。ついでに同じ色でドライブラシも行っています。
車体の上面に極薄くAK074を乗せてから、フェンダーの角、ライトガードの上面、操縦手ハッチ、ペリスコープなどのエッジ部分にもドライブラシをして控えめにエッジの強調をしてみました。
エンジンデッキ上も薄めたAK074を塗り微妙に残しながら平筆で拭き取っています。その後ドライブラシも行っています。
ボルト周辺はスミイレの濃い色とドライブラシの明るい色のコントラストで立体感が強調されて見えます。
車長のキューポラはドライブラシのみです。
こちらもスミイレとの効果で、溶きパテで行った鋳造表現、ペリスコープ周辺などの細かいディテールが浮き上がって見えてきました。
控えめでも濃い色の車輌にはドライブラシは大変有効でした。
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