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2014年9月 8日 (月)

ハセガワ 1/48 二式水戦 製作記 その10 完成 9/8

Dsc05420_2 最後まで主翼の退色表現をいじっています。
AK塗料の濃い色、薄い色を各色塗ったり、少し残して拭き取ったり、最後にホコリ色を重ねて馴染ませるのを何回か繰り返しています。微妙な色ムラは写真では伝わり難いですが、なかなか良い感じになっています。
 表面のツヤを整えるクリアー吹きはしていません。せっかくAK塗料で汚れ、退色の部分のツヤの違いが出ているのでこのままとします。個人的にはしっとりとした微妙なツヤの違いが良い感じだと思います。

 
Dsc05421_2_2 コクピット内部は、基本的に丁寧に塗り分けしてAK塗料でスミイレしただけです。シートベルトは自作しましたが、ファインモールドのナノアビエーション シートベルトを使えば丁寧に塗り分けするだけで、これ以上の解像度の物が出来たはずです(次回には必ず使いたいです)。

Dsc05424_2 主翼上面の航法灯(衝突防止灯?)は、クリアー部品を自作しましたが、個人的には満足しています。良く見るとクリアー化した部分がキラッと・・、良く見ないと判りません。製作に手間がかかるので、次回は専用の冶具を作ってみます。

Dsc05426_2 機首周りもおおむね満足のできる仕上がりになりました。
機首のスリットの開口と薄々攻撃は予想以上の効果でした。


Dsc05425_2 風防の合いが良く軽くすり合せしただけでほぼピッタリ納まりました。
ここが合わないと大変苦労するのでラッキーでした。 


Dsc05428_2 ドーリーはパーティングライン処理、押し出しピンの跡を消して組んだだけです。汚しを入れていますが、この後、さらにホコリ色お全体に加えています。


Dsc05422_2_2 やっと完成です。
組み立てはサクサクできたので、退色表現の実験に時間を割くことができました。レシプロ機の退色塗装の一つとして良い経験値を得ました。
Dsc05423_2Dsc05419_2





 いや~、久々のレシプロ日本機は楽しかったです。
さて、次は何を作ろうか・・・。 おあとが よろしいようで それでは股。

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