ハセガワ 1/48 二式水戦 製作記 その4 8/16
零戦のコクピットは、胴体を貼り合せてから下から入れられるので先に胴体を接着して補強を入れてあります。
その間にコクピットを仕上げてしまいます。
塗装は、指定色のMr。カラー127番 中島系コクピット色そのままです。計器板のメーターは、何個かがまとまったデカールを貼るようになっていますが、一個ずつバラバラにしてニス部分を極力取り除きます。
メーターデカールはマークセッターを使ってノリ成分を足して貼り、少し乾いた時にMr.水性ホビーカラー薄め液をマークソフター代わりに塗ってしっかり密着するようにしておきました。2日ほど放置して最後にデカール保護兼ガラス表現としてアクリルクリアーを塗って完成です。
コクピットを先に完成させないと先に進めない飛行機模型ですが、コクピットは接着できる物は接着してしまい、一気に塗ってしまえばなんて事ありません。
AK塗料でスミイレ兼汚しとシルバーでドライブラシをフロアに少し行ったら、組み込む準備OKです。
合わせ目を処理した胴体のキャノピーが被る部分はコクピット色を先に塗っておきます。
コクピットの内壁がキャノピーレールに沿って隙間が出来ないように調節しながらコクピットを接着しました。
シートベルトは、ファインモールド製を使えばベストですが、手持ちが無かったので鉛板から製作しています。ファインモールドを参考にしながらそれらしく作りましたが、やはりファイン製にはかないません。労力を考えると、次からは必ず使おうと思います。
完成したコクピットを組み込んだ胴体を後ろから前から。
胴体と主翼の間に隙間が開くのでつっかえ棒をランナーで入れていましたが、これが引っかかってコクピットが入れにくく難儀をしました。無理やり入れましたが、付ける順番を間違えました。
胴体と主翼を接着するとお腹に隙間が・・。
いろいろ補強したりして素直に作っていないので、そのしわ寄せがここに来たようです。
大丈夫、0.3mmのプラ板をかまして接着剤を流し込んでおきます。焦って整形すると、後でヒケて来るので完全乾燥するまで放置しておきます。
乾燥待ちの間に一番面倒なマスキングをしてしまいます。
零戦は窓枠が多いので苦手ですが避けて通れないので時間のある時にさっさと済ましてしまいます。
窓枠の角は本来丸まっているので塗装後にタッチアップで修正します。
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