ハセガワ 1/48 F-4EJ 製作記 その17 7/7
前回発覚した、日の丸の大きさが違っていた件は、日の丸の赤の部分をペーパーで削り落とした上で機体色を塗りました。若干、跡が残っているものの、振り出しに戻りました。
ここからもう一度マスキングする気力が有りませんので、デカールの二重貼り(白と赤)で対応します。
主翼の日の丸をデカールにすると、先に汚し、退色表現をしておかなくてはいけません。
汚し用の色として機体色 315番に黒を加えた物と、サンディブラウンを加えた2色を用意しました。
また、退色表現用として機体色に白を加えた物も用意しましたが、自衛隊機はほとんど退色は見えないのでどちらかというと立体感の強調用に薄く使うと思います。
実機写真を見ながら、一番汚れているお腹の後ろ側から始めます。
汚し用の色は4倍程度に希釈してシャビシャビの状態で細吹きしてゆきます。一番汚れている部分なら、多少の失敗はリカバリー可能なので練習がてら始めて、徐々に全体へ広げています。
下面が大体できたら、上面に移ります。大体の吹き加減が掴めているのでスムーズにいきます。
一度ではできませんので、全体の様子を見ながらバランス良く汚します。
EJ型の塗装はツヤ有りだったので上面はあまり汚れないようです。下面もツヤ有り塗装色ですがエンジン付近は汚れています。汚さないとただのベタ塗りですので情報量を増やすためにも薄く、控えめに汚します。綺麗に汚す・・、永遠の課題です。
主翼の燃料タンクの塗り分けをしました。
このタンクだけがなぜかつや消し塗装になっていて、実機写真を見ると機体よりも汚れています。機体の汚しついでに、少し多めに汚しておきました。
この後でAK塗料かウェザリングライナーで汚すので、ベースとしての汚しはコレくらいで止めておきます。
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