ハセガワ 1/48 F-4EJ 製作記 その16 7/2
個人的には、ノズル周辺の焼け表現はファントムを作る時にとても重要な部分だと思うので、いろいろな方法を試しています。
基本色はツヤ有り黒とスーパーファインシルバーを混ぜた黒鉄色を吹いています。その上から溝に沿ってクリアーブラックを重ねています。内側も同様に黒鉄色にクリアーブラックを重ねて塗りつぶしています。キットのノズルは内側がツルツルなのでこれで良しです。
ノズルの焼けを表現するのに、AK塗料 024 ダークストレーキンググライム(こげ茶系)で書き込んでゆきます。塗ったり、綿棒でぼかしたりしますが、なかなか実機の写真のようにならないのが悩ましいところです。まだまだ研究が足りません。
アレスティングフックはナンチャッテインテークと同時に作ったレジン製です。キットのフックがあまりにも・・な出来だったのでガマンできませんでした。おかげでそれなりのディテールが再現できています。
武装はAIM-9Bサイドワインダーの他に胴体にAIM-7Eスパローを予定しています。
ワンフェス用で作ったスパローの中で気泡が入ってジャンク扱いだった物から黒い瞬着で修正して使用します。
のはずでしたが、配線ケーブルが通る出っ張り(?)が干渉して胴体に上手く付きません。
やむなく、AIM-7Mに変更。こちらもジャンク扱いだった物を修正しています。よく見ると、反っているのでお湯で真直ぐにしなくては・・。
マンガを読み返してみると(3巻)、スパローどころかサイドワインダーすら装備していません。武装なしと言うのもアリなのか・・・。
主翼に付く燃料タンクだけは塗装色が違います。
迷彩の下側は、Mr.カラー 316番のホワイトではなく、311番 FS36622になります、上側はFS36440で、機体色の 315番と色は一緒ですがつや消しになります。 なるほど、実機の写真でこのタンクだけ汚れているのはつや消し塗装だったからです。まずは311番から。
忘れていましたが、機体上面色で水平尾翼、インテークランプの塗装もしました。機体と色が違わないように塗り重ねて、しっかりと発色させています。
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