ハセガワ 1/48 F-4EJ 製作記 その11 6/16

　機体の塗装をする前にノズル付近の金属色の部分を先に塗っておきます。
ここは、先に塗るか、後に塗るか迷うところですが、先に塗っておいてマスキングしておくのが綺麗に仕上がりそうです。
　下地のツヤ有り黒を塗ってからシルバーを塗ります。汚しは後で行いますがある程度の塗り分けはやっておかないと先に塗る意味が無いです。

　
　実機の尻尾の部分は、焼けていたり、ススで汚れていたりします。汚しは後でやるとして、そのベースになるダークアイアンを塗っておきます。シルバーを塗った意味はあまり有りませんでした。　影になる部分は、クリアースモークを塗って立体感を強調しておきました。
　尻尾の先端はパネルごとに色が違うので一部にチタン色を塗っています。

　キャノピーのマスキングも済んでいますので、フレームの内側の色を先に塗りました。本来つや消しの黒のようですが、そのままではキツイのでスケールを考えて暗いグレーを使いました。塗り漏らすとみっともないので、しっかり塗ります。



　シッポの金属色と平行して水平尾翼の金属色も塗っています。
塗り分けが面倒ですが回避不能なので地道にマスキングしています。基本的な塗り分けはここで済ましておいて、汚しをする時に焼けムラなどを書き込んでゆきます。
　左は塗り分け塗装が終わった状態。右は機体色の塗装に備えてマスキングをした常態です。
　

　主翼のサイドワインダーランチャーは厚みが足りなく感じたので、0.5ｍｍのプラ板を下面に貼って増厚しています。レール部分は1ｍｍ幅のプラストライプを貼ってそれらしく再現しておきました。