ハセガワ 1/48 F-4EJ 製作記 その6 5/30

　機首横のインテークは悩んだ末に引っぺがしました。
間違えたパーツに合わせて整形しているので当然ながら全然合いません。さらにインテークのの形が微妙に違います。実物は長円形ですが、パーツは小判型をしています。
　長円形にするために0.5ｍｍのプラ板を貼り付けます。パーツの長さ、厚みを変えないように削れば、割と簡単に修正できました。

　
　あとは、盛って削っての繰り返しでラインをつなげてゆきます。黒い瞬着は、表面の状態が見え難いので、ある程度形になった時点でサフを吹いて細かいデコボコを確認しつつ、さらに盛り削りをしてラインがキレイにつながるようにします。
　ここまで来るのに２日かかりました。
実機の写真を見ながら、それらしく仕上げます。


　垂直尾翼の最前部にはエンジンベイ冷却用のエアインテークがあります。
キットでは胴体が左右合わせなので仕切り板がぶ厚くなっています。パーツ分割でどうしようもない部分はこちらで作り直してしまいましょう。
　一番下は、整流部分らしいので0.5ｍｍプラ板で作りその上に横方向の整流版を0.1ｍｍのアルミ板で作ります。
　縦方向の整流版も0.1ｍｍのアルミ板で作ります。
大体の大きさを測っておいて、少しだけ大きめに切り出します。現物合わせで、垂直尾翼のラインに合うように少しずつ削りながら調整してゆきます（１回失敗して作り直しました）。
　細かい部分ですが気になる部分だったので、何とかできて良かった良かった・・・。


　主翼と胴体を接着する前に、主翼下面の補助空気取り入れ口を塗っておきます。
赤の指定ですが・・持っていません！、代わりにドイツ機用のRLM23を塗ってみましたが、彩度が低く茶色にしか見えなかったので、仕方なくスーパーイタリアンレッドを重ねて吹きました。アクリルの赤を塗っておけば良かったか・・・。

　明日から６月ですか・・、予定通り間に合っていません。ガンバリます。