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2013年8月21日 (水)

グンゼ 1/35 3号突撃砲 G型 後期型 製作記 その22 8/21

Dsc07906_3 乾いた泥の色がまだ暗かったようです。もう一回ヨーロピアンアースを重ねる予定ですが、その前にちょっと実験をします。
乾いた泥の上に湿った泥を重ねて盛り上げる予定ですが、お手軽表現として、乾いた泥にAK塗料を塗って湿った泥の表現が出来るか試してみました。
 使ったのは左から、AK24ダークストレーキンググライム、AK12ストレーキンググライム、AK74ダンプアース(湿った土)です。
いずれも、サスアーム基部の湿った泥が溜まる部分に筆塗りしてあります。

 写真では判りにくいかもしれませんが、良好だったのはAK24とAK12でした。乾いた部分と明暗差が有り湿った感じが出ていました。AK78は明度差が少なく、色味が近かった事もあって、見た目がイマイチでした。下地の色によっては違った結果が出るかもしれません。 
 今回は、湿った泥を盛り付けてこってり汚しますが、さらっとした軽めの汚しの場合は有効な方法だと思います。
Dsc08094_2Dsc08099_2 気を取り直して明るい泥のヨーロピアンアースを薄く重ねて明るくします。左が修正前、右が修正後です。明暗の差が大きくなっています。



Dsc08101_2Dsc08104_2Dsc08103_2 車体下部も乾いた泥色を塗っておきます。この後、湿った泥色を重ねます。前部のデフカバーは熱を持つはずなので全体に乾いた泥色を塗っておきました。

Dsc08109_2Dsc08146_2 乾いた泥色は、転輪、履帯にも塗っておきます。
転輪のゴム部分の擦れる部分には、なるべく薄く乗せますが、乗せ過ぎた部分はある程度アルコールで拭き取れることを発見しました。


Dsc08111_2 マットメディウムを定着剤として混ぜてあるので、つや消し仕上げで定着していますが、アルコールをつけた綿棒で滑り止めの擦れる部分だけを擦れば下地のダークアイアンが顔を出してキラリと光ってくれます。
 この後、湿った泥を車体下部、転輪を中心に盛り付けて行きます。

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