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2012年5月 7日 (月)

イースタンエクスプレス 1/35 KV-85 製作記 その6 5/7

Img_3812_2 ライオンロアのエッチングなんてのも持っていたりします。
KV-2用ですが、エンジンデッキ上面のメッシュ、お尻のメッシュ、フェンダーステイは使えます。説明書を見ると、フェンダーステイは、モールドを削って置き換えのようです。メッシュの部分は必要ですが、フェンダーまで必要かどうか?う~ん、迷います。

Img_4008_2 フェンダーの件は後回しして、砲塔の鋳造肌、車体の圧延鋼板の荒れ表現をしてゆきます。まず、手始めに防盾に施してみました。GSIクレオスの溶きパテ500にタミヤのラッカーパテを継ぎ足して長年使っていて、中身が何だか判らなくなっている溶きパテを、使えなくなった筆でたたく様に置いてゆきます。

Img_4007_2 砲塔に施す前に、後部の機銃マウントは、段差がひどく不自然だったので、光硬化パテでなだらかにつながる様に盛り付けて320番のペーパーで均しておきます。ペーパー傷が残っていますが、溶きパテを塗るのでそのままでOKです。砲塔は上面の天板以外は鋳造のようなので切削面以外に溶きパテをベシベシ叩いて置いてゆきます。調子が単調にならないように強弱をつけてゆきます。
Img_4017_2Img_4018_2 圧延鋼板の表現は、タミヤの流し込み接着剤を筆でたたくように置いてゆきます、おとなしい様なら、さらに重ねます。ソビエトの圧延鋼板は、ドイツのそれと比べて、材質が悪いのか、荒れている様に見えるので誇張気味にしました。

Img_3945_2Img_4012_2 操縦手ハッチを埋めた部分の黒い瞬着は流し込み接着剤が効かないので溶きパテを塗ってから荒らしてみました。車体はほぼ圧延鋼板なので全体に荒らしてゆきます。テカっている部分が接着剤を塗った跡です。

Img_4011_2 後部のメッシュはここに付きます。目立たない部分ですが、やっておきたい部分です。鋼板の小口は溶断した跡を付けてあります。カッターの刃を立ててゴリゴリ跡を付けるだけですが、塗装後のスミイレ、汚しで強調されて、いかにもソビエト戦車らしい荒っぽさが出てきます。

Img_4015_2 流し込み接着剤で荒らした部分は、そのままでは鋳造肌との区別がつき難いので、800番のタイラーで軽くヤスって平面を作っておきます。これで、荒れた圧延鋼板に見えるはずですが、鋳造部分と合わせて一度軽くサフェーサーを吹いて確認した方が良さそうです。足りなければ、再度荒らして行きます。

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コメント

店長さん、こんにちは! 

砲塔の荒れ具合がいい感じですね~

飛行機モードが続いていますが、長らく放置状態だったスターリンにも

手をつけたくなってしまいました…(でも今は飛行機に集中します!)

 戸塚さん、こんにちは。
リハビリがてらソビエト戦車を作り始めましたが、
なかなか手強い、けど、面白いです。
造っている感が楽しいです。
飛行機、車、作りた~い。

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