イースタンエクスプレス 1/35 KV-85 製作記 その12 5/23

　静岡ホビーショーで歩き回って、写真を撮って、お仕事して、撮ってきた写真の処理とブログへのアップなど駆け抜けました。現在、祭りが終わって魂が抜け気味ですが気合を入れ直して再開です。

　ホビーショーの準備で停滞気味でしたが、付けられる物はだいたいついたので、エッチングパーツにマルチプライマーを筆塗りした後、一度サフを吹いてみます。

　基本的にサフはあまり吹かない派ですが、今回は鋳造表現、圧延鋼板の表現をしていますので、表面の状態の確認の為に吹いてみました。
　パテでかなり荒らしたつもりでしたが、こうして見ると意外と大人しい表現でした。塗装後のウォッシング、アルコール落としでどれ位のものになるのか判りませんので、今回はこのままで進めることにしましょう。





　最後までどうしようか迷った部分が防盾の基部のボルトです。サフを吹いてしまいましたが後回しにしていました。ボルトは防盾に直接ではなく、穴に埋まり込んでると教えてもらったので、再現するか迷っていましたが、ドリルで1ｍｍの穴を開けてプラ棒から尖頭ボルトを作って埋め込んでいます。

　これで工作は終了です。やっと塗装に入れます。

　まず、陰になる所、奥まった所に暗色を吹いてゆきます。いつもはマホガニーを塗りますが、残り少なかったのでこれに、92セミグロスブラック、133土地色、スペアボトルに作ってあった何に使ったか判らないグレーを混ぜて暗いこげ茶を作ってみました。

　自分の場合、影吹きと言うより、塗装し忘れた部分のごまかし用の意味合いが強いです。


　下地の影吹きを薄っすら残して・・・と言う塗り方が苦手で、毎回ベタ塗りしてしまうので、今回もそうなるでしょう。