イースタン エクスプレス 1/35 KV-85 製作記 その1 4/24
MG ガンダムAGE-1も終盤に差し掛かり目処が付いた頃、
次は何にしようかな~とストックの山をゴソゴソほじくり返していた所、モケ花のジャンケン大会の景品になり損ねた山の中から発掘しました。飛行機、車、戦車といろいろ悩みましたが、気を使うキットの後なのでサクッとシンプルなソビエト戦車で行きたい気分だったのと、箱絵が妙にカッコ良かったので次はこれに決定です。 現在、イースタン エクスプレス社は、解散したのか、休眠中なのか随分長いこと製品の入荷はありません。KV-85のインジェクションキットは記憶にある限りこれだけだったと思います。が、かれこれ10年以上前のロシア製キットです。同時期のズベズダも似たり寄ったりの出来でしたが、こちらは時代の波に乗り近年は飛躍的にレベルの高いキットを出すようになりました。でも、イースタンは波に乗り切れず沈没してしまいましたとさ・・(合掌)。
鎮魂の意味を込めて成仏させてあげることとします。 シュリンクを外すととたんにヘナヘナの箱の中身を見てみましょう。
スーパーのご自由のお取り下さいみたいな、チープなポリエチレンの袋の入ったパーツがお出ましです。 パーツを触ると手がツルツルになります。べたべたしていませんが、かなり離型剤が残っています。古い東欧キットには良く有る事ですが、こんなツルツルは久々です。
車長用のキューポラが塞がっています。フィギュアを乗せる時は上半身しか乗せられません。もしくは、くりぬくしかありません。 車体は箱組みです。金型の合いが悪いのか、よっぽど古いキットなのか、見事なバリで覆われています。なかなかの物です。
車体上部は、比較的まともです。ボルトはちゃんと6角形ですし、あちこちのヒケとばりを除けば十分使用に耐えると思います。
転輪パーツはイマイチ エッジがだるいです。資料が無いので、実際にこうだったのか、単にだるいだけなのか判断がつきかねます。履帯は、硬めのポリ製で瞬着での接着も怪しそうな素材です。塗装もまず無理そうです(どうする・・)。
車体の底にはでかでかとイースタン エクスプレスの文字が刻印されています。エンジンデッキのハッチも見慣れた形とは少し違うような・・。
エンジンデッキの吸気口(?)も他のKV系のキットとはだいぶ形が違うような・・。ドライバーズハッチは砲塔の大型化に伴い廃止されたようです。
気軽に手を出してみたものの、なかなかのツワモノです。さて、サクッとはいかない感じと言うよりも、地雷を踏んだ予感がします。どうしたものか・・・・・・・・・・・・。
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コメント
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店長さん、こんにちは!
これはなかなか手強そうなキットですね…
どんな製作記になるか楽しみです。
投稿: 戸塚 | 2012年4月24日 (火) 19時04分
戸塚さん、こんにちは。
なかなかの物です、どうしよう・・・。
投稿: モケモケ | 2012年4月25日 (水) 18時59分