ハセガワ 1/72 サンタ・クルス 製作記 その7 3/14
ドキドキしながらマスキングを外してゆきます。
完璧かと思っていましたが、あちこちに吹きこぼしやら染み出しが有りました。曲面がきつくてマスキングが浮いたり、薄めた塗料が染み出したりは、対処の方法を知っていれば問題ありません。マスキングが完璧ならそれでOKですが、吹きこぼし、染み出しはどこかにあるものです。
修正はいたって簡単。はみ出したりした部分を水に浸けっぱなしの使い古しのペーパーの1000番(2000番相当?)で優しく撫でるように削ります。ついでに上面色と下面色との境の段差もなだらかになるようにペーパーを当てておきます。
エッジの部分は気を付けないと下地が出てきます。一部に下地まで出てしまった部分があるので後ほど筆でタッチアップしておきました。
その他の部品もマスキングを外してみます。こちらはほぼ完璧。
デカールが先か、スミイレか迷いますが、スミイレを先に済ませておきましょう。
スミイレにはいつもの、水野式ウナギのタレ(グレー)を使用。横着せずに攪拌棒でしっかり混ぜてから、ちょっと濃いかな?程度の薄めてスジ彫りに流してゆきます。
キットのスジ彫りがしっかりしているので面白いようにスミイレできました。半乾きの時に先細綿棒で拭き取りましたが、スジ彫りが深いので拭き取り過ぎる事も無く綺麗に拭き取れました(一部に塗料の塗りすぎでスジ彫りの浅い所も有りましたが、そこだけ気を付けて拭き取れば問題ありませんでした)。
スミイレが綺麗に出来たのでモチベーション・アップ!。デカールを貼ります。主翼の上下面と胴体の国籍マークと主翼のウォークウェィラインのみとシンプルなので一気に終わらせます。
デカールがスジ彫りに掛かる部分にクレオスのマークソフターを使いましたが、ある程度乾燥してから、ノリの跡やはみ出したソフターを綿棒で拭き取りましたが、どうしても取れないシミのような物が残りました。国籍マークの下側の左右にツヤの違う部分がそれです。デカールが完全に乾いていないので無理はせず明日もう少しトライしてみましょう。マークソフターとは相性が悪いのか、毎回問題が出てくる気がします。
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