ハセガワ 1/72 サンタ・クルス 製作記 その3 3/7
飛行機模型の常として、コクピットを最初に作ります。コクピットフロアー、計器板、座席はランナーに付いている状態で機内色を塗ってあるので切り離して組み立てるだけです。ランナーの跡はデザインナイフで削って均しておきますが、見えない部分ならリタッチせずにそのままにしてあります。
コクピット内の小部品も同様に、ランナーに付いたまま塗装しています。パーツが小さいので飛ばしてどこかにいってしまう事もありません。
コクピットはこんな感じで。計器板はクレオスのマークソフターで密着させておきました。後席の機銃はお姫様の顔のまん前にあるので邪魔ですが動かせないので、お姫様の位置を少しずらして、ピットマルチで固定してあります。
機体内部の塗装はこんな感じで。明るいグレーでドライブラシしましたが、コクピットを組み込むとほとんど見えませんでした。内部に着くパーツも先に接着してしまいます。
このキットはパーツの位置が決め易いように大き目のダボが用意されていますが、表面のヒケはほとんど有りませんでした。ちょうど良い大きさのダボでカッチリと位置が決まりました。
コクピットを仮組みしてみるとこんな感じになります。
胴体の合いも良好、変な段差も有りませんでした。このまま接着してもいいくらいです。
主翼の上下も張り合わせてしまいますが、先端の方が少し浮き気味になります。良く見ると、押し出しピンの跡のめくれが干渉しているようです。320番のペーパーで擦ってざっと削ると、しっくり収まるようになりました。ずれないように気を付けながら流し込み接着剤で接着して一晩置きます。
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