ハセガワ 1/72 サンタ・クルス 製作記 その2 3/5
サクッといっても飛行機ですから、まずコクピットから始まります。
その前に、ランナーの状態で塗れる所は塗ってしまいます。胴体内側、コクピット内、脚収納庫、フロート支柱など色指定の同じ物は塗ってしまいます。おっと、その前にパーティングラインの処理が必要な部分にデザインナイフでカンナ掛けをしておきます。
胴体の内壁のモールドは1/72スケールとしては十分な出来で、目立つ部分に押し出しピンの跡もありませんでした。フィギュアを乗せてしまうとコクピット内はほとんど見えません。計器板がチラッと見える程度です。
せっかくスタンドが付属しているので飛行状態とも考えましたが、水上偵察機と言うことなので、あえてスタンドにはフロートを出した状態で展示しましょう。
脚収納庫も先に塗ってしまいます多少のはみ出しは気にせず、しっかり塗っておきます。
映画のキャラクター物と言う位置付けですので、主人公とお姫様のフィギュアが乗機状態とゴムボートに乗った状態の計4体付属しています。飛行機も大事ですが、この二人も重要なので気合を入れて塗ってあげます。説明書の色指定はけっこうアバウトだったので、映画の公式HPから服の色、柄を参考にしました。
パーティングラインを処理して頭、腕を接着すればよいかと思っていましたが、着座姿勢はともかく、ゴムボートに座っているポーズの方は成型の限界で人間らしくありません。パテを盛ると処理が大変なので、足、腕を中心にデザインナイフのカンナ掛けでそれらしくなるまで削って、形を整えて行きます。
久々のフィギュア塗装です。野郎とお姫様の肌の色が一緒と言うのもおかしいので主人公はガイアノーツのノーツフレッシュ、お姫様は同じくガイアのハイライト用フレッシュで色白に塗ってみました。
肌色はラッカー系で塗装して、服はエナメル系で筆塗りしてゆきます。
久々のフィギュア塗装でかなりてこずりましたがなんとか・・。服は公式HPとPVをにらめっこしながら塗っています。当然、筆は手持ちで一番細い、ウィンザー&ニュートンのNo.00です。これが無かったらムリだったでしょう。瞳はこの筆でも無理だったので、竹串を限界まで尖らせた物で描き込むと言うより、描いた瞳の余分な所を削る方式で何とかしました。
主人公も同様に何とか・・。服は少し薄めに希釈したエナメル塗料で下地が透けるようにしてハイライトの代わりにしています。瞳も同様に多少荒っぽいですが、自分は1/72スケールではこれが限界でした。
着座姿勢は、飛行機に乗せるとほとんど見えなくなってしまいました(泣)。
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