ハセガワ 1/72 サンタ・クルス 製作記 その1 3/3

　確定申告がやっと終了。税務署まで行って、ハンコなどをチェックしてもらって提出。２０秒で終了でした。
やっと解放されて製作記も新たに開始です。

　ハセガワ　1/72
CW02　サンタ・クルス　’とある飛空士の追憶’
　昨年、劇場での映画公開され、２月末にBR/DVDが発売されたようです。原作の小説は未読、なかなか良い話だという噂は聞いた事があります。
　劇中で主人公と次期王妃が乗り込む、最新鋭水上偵察機だそうです。設定では海水から水素を取り出して発電した電気を動力としたエコな飛行機です。
　ハセガワさんからサンプルを頂いたので、少し遅れましたが、さくっと作って見たいと思います。

　普段は、1/48スケールばかりなので1/72スケールの飛行機はパーツも少なく楽勝に見えます。
製作の前にまずはパーツを見てみます。

　胴体ランナーです。スジ彫りは飛行機のハセガワらしく、1/72スケール相当の繊細な物でした。


　翼関係のランナーです。こちらのスジ彫りも良好。動翼部は一段深くなっています。


　フロート、フィギュア関係のランナー×2枚。
フィギュアは着座姿勢とゴムボートに乗った状態が１枚のランナーに入っているので、一組分余ります。

　透明パーツランナーとデカール。
透明パーツはキャノピーの他に、ディスプレイスタンドとゴムボートが入っています。劇中で二人が打ち解けてゆく？（その後、いい雰囲気に・・それは無いでしょう）シーンだと思います。
　デカールの発色は十分良く、塗装図を見ても塗り分けラインにも掛からない様なので透けも心配しなくても良さそうです。

　飛行機は、小さくても大きくても基本的にはやることは同じで、仮組み、すり合わせ、合せ目消し、消えたモールドの彫り直しです。
キャラクター物ということで汚しはしないで、スミイレのみで仕上げたいと思います。