フジミ 1/500 戦艦 大和 製作記 その2 11/23
過去記事のお引越し、フジミ 1/500 大和編その2です。中学生以来の艦船模型でした。
エッチングの手摺りとかはムリですが、素のままでしたら、なかなか楽しいです。
塗装の準備が一番面倒な作業です。一気に塗って行きたいので、もう一度作り忘れがないか確認したら木甲板から始めます。
基本色はMr.カラーの45番セールカラーで木甲板全面を塗りました。
特にマスキングもせず、はみ出しも気にしません。ランナーは砲塔固定用のポリキャップの内側に塗料が入り込んで差込みがきつくなるのを防ぐために突っ込んであります(ポリキャップは船体側に付けると弾力で砲塔が浮き上がるので砲塔側に付けるようにしました)。
セールカラーが満遍なく塗れたら、エアブラシのカップに残ったセールカラーにほんの少し19番サンディブラウンを混ぜた色で木甲板に色むらを付けてゆきます。スケールを考えて微妙な色のムラです。木甲板の中に点在する軍艦色の部分は小さい物はタッチアップ、大きい物はマスキングしますので境目をニードルで彫り込んでくっきりさせておきました。
木甲板部分をマスキングします。舷側の細いラインはタッチアップでは綺麗に塗れないのでマスキングテープを0.5mm幅で切り出し、頑張って張り込みました。面積の大きい部分を覆ったら砲塔基部のキワは爪楊枝でマスキングゾルを塗りました。ニードルで彫ってあるのではみ出しも少なくできました、はみ出しは後ほど筆リタッチで修正します。
で、下塗りとして黒で塗りつぶします。黒立ち上げ という訳ではなく単に塗り漏らした時のごまかし用に黒を選んだだけです(軍艦色はグレー系ですし)。完成の イメージは半光沢なので2番黒を塗ったつもりでしたが・・??33番つや消し黒を塗っていました(泣)。ままよ・・このまま全部つや消し黒で塗ってしまいます。小物もすべていってしまいます、後で何とかなるでしょう。
水野式ウナギのタレウォッシングの実験をする予定ですので保護膜になりますから影や入り込んでいる所は特に念入りにしつこく塗ります。まっ黒クロスケ。
忘れていました。艦底色を先に塗らねば。でも艦底色は持っていません、似た色のガイアノーツ オキサイドレッド(戦車用錆止めプライマー色)で代用します。色に関してはそれらしく見えればOKの精神で選んでいます。塗ってみると意外といい感じの色でした。隠ぺい力も高く、黒が下地でもへいちゃらでした。が、困ったのは塗り分けラインがどこなのか判らない?サンプルなので塗装図が入っていなかったのが原因でした。ネットであせりながら完成品の写真を見つけ事なきを得ました。
呉工廠軍艦色なぞ持っている筈もなく塗料のストックの中から 301チャコールグレー、331ダークシーグレー、325グレーをチョイス。ビン底を見るとすべて茶色が混ざっている暖色系のグレーの濃淡です。339エンジングレーは使いませんでした。1番暗い301は下から上へ向けて影の部分に吹きます。331は水平に吹いてほぼ全体に塗ります。325は331に混ぜて一番明るい色として直上から吹いて陽のあたっている部分の色としました、これもカラーモジュレーション??。
ここまできたらズバズバ塗っていきます。物が大きいだけに、どんどん塗れてゆくのは快感です。 その他小物も同じようにどんどん塗ります。
次回はドキドキのマスキングはがしから始まります。どうかな~、ちゃんとできているかな~。
それでは おあとがよろしいようで。
« ハセガワ 1/48 F-16Aプラス 製作記 その10 11/21 | トップページ | ハセガワ 1/48 F-16Aプラス 製作記 その11 完成 11/25 »
「フジミ 1/500 日本海軍戦艦 大和」カテゴリの記事
- フジミ 1/500 戦艦 大和 製作記 その3(完) 11/26(2011.11.26)
- フジミ 1/500 戦艦 大和 製作記 その2 11/23(2011.11.23)
- フジミ 1/500 戦艦 大和 製作記 その1 11/14(2011.11.14)
« ハセガワ 1/48 F-16Aプラス 製作記 その10 11/21 | トップページ | ハセガワ 1/48 F-16Aプラス 製作記 その11 完成 11/25 »
コメント