フジミ 1/500 戦艦 大和 製作記 その1 11/14
過去記事お引越しは、2010年9月の製作記 フジミの1/500 大和 終焉型です。
実際には、7月ごろから製作していました。艦船模型は目がついてゆかないので、ずっと敬遠していましたが、これを作った事でお船も意外と楽しい事に目覚めた一作でした。
モケモケ展示会 2010年8月のお題 ’陸海空 水物 ’でフジミ 1/500 大和 終焉型を製作しました。
以前にサンプルとして頂いていましたが、艦船模型は中学生以来です。
基本的に雑食モデラーですが、昨今の雑誌作例を見るとエッチングを使って超精密な物ばかりで、とても目がついてゆかないので敬遠していました。が、今回はサンプル製作という名目で純正別売りエッチングも使わずにキットのままで作ることにしました。
箱絵はこんなにかっこ良いのですが、サンプルはダンボール箱に入ってやってきました。ランナーはプチプチに包まれています。
こうゆう時はまず、パーツ不足の確認をしておかないと後で泣きを見ます。案の定ポリキャップと飾り台のパーツが入っていませんでした。飾り台は何とかするとしてポリキャップだけは何ともならないので取り寄せてもらいました。
製作、塗装は各ブロックごとに行い最後に合体するようにしてマスキングを減らすようにしてゆきます。
いきなりですが、船体は組んでしまいました。
最新のキットなので内部にはこれでもかというほど補強用の隔壁パーツが入ります。船体は左右割ですが十分な剛性が確保されています。これでグッと持ったときにメキッとかピシッという音にビビらなくてもすみます。木甲板のパーツとよく仮組みしながらガッチリと接着します。パテは極少量ですみました。
木甲板部分には3連装機銃を取り付ける為の穴を開けるように指示してあります。3連装機銃の台座パーツと仮組みしながら塗料の厚みを考慮して気持ち大きめに穴をあけておきました。
上部甲板も接着してしまいました。この辺は説明書通りです。隔壁パーツの上に乗っかる構造なのでここも十分な剛性が確保されています。
木甲板部分は2分割になっているので合わせ目を消す必要がありますが、仮組みしてみると艦橋パーツと機銃の台座の極わずかの間だけで済みます。うまく設計してあります。
平行して艦橋、砲塔も製作してゆきます。
探照灯はクリアパーツなのでランナーに付いているうちに裏面をペイントマーカーのクロームシルバーで塗っておきます。10秒で終了。パーティングラインをデザインナイフで処理したらガラス面をマスキングゾルで覆っておきます。ゾルはしっかりくっつくハセガワの物を使用しました。
台座、艦橋、煙突パーツの仮組みをしてみました。
接着は最後にするので十分な摺り合わせをしますがほとんど必要がないほどぴったりはまります。この時点で合いが良過ぎると、塗装するとはまらなくなるのでわざと削って合いを甘くしておきました。
平行してその他小物も製作、パーティングラインの処理も進めておきます。小部品はランナーに付いたまま塗装して接着後にタッチアップします。
12.7cm高角砲は砲口がスライド金型で開口してあります。が、限界に近いのか少々乱れが生じています。ペーパーでヤスったりナイフで削いだりして潰してもしょうがないので見なかったことに・・(塗装したら気にならなくなりました)。
唯一ペケの部分は15cm副砲の上に付くマストのパーツに湯が廻ってなく欠損状態でした。製品版では修正されていると思いますが伸ばしランナーで自作するはめになりました。製作自体は部品の合いも良く一部のパーツに欠損があっただけですらすら組めますが、何せパーツが細かくて多いのが難関でした。終わった物は取説にマーカーでチェックをいれます。後付けの物は違う色でマークしておかないと付け忘れます。何回もチェックしました。
小物が出来たら、同じ色の物を割り箸に両面テープで固定してゆきます。
これで塗装準備OKです。一気に塗って行きます。
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