ハセガワ 1/48 F-16Aプラス 製作記 その7 11/12
ホビーショップ モケモケ ブログのカテゴリー(右下に有ります)に ’サイバーホビー白箱 ’を追加しました。これで過去にどんな白箱が発売されたか、入荷しているかが、いちいち過去に遡らなくても一覧で見れるようになりました。
基本塗装の最後に吹いた濃い方の305番がエアブラシのカップに残っているので、上面薄い方の306番を等量足して薄っすらと汚し(退色?)表現をしてみました。306番と305番の中間色なのでどちらにも使えますし、ついでに下面と燃料タンクの汚れもこの色で吹き付けてみました。
汚れ塗装は、薄めの塗料でニードルは絞りめ。エア圧は0.5~0.3Kgぐらいで距離は1~3cmくらいで、常にブラシを動かし続けて一箇所を集中して塗らないようにしています。塗料が薄いので5回ぐらい重ねると薄っすら汚れ塗装が浮き上がってくる感じです。
あまり汚しすぎるとデカールを貼ったとき浮いて見えるので程ほどにしておきます。本格的な汚しはデカールを貼った後で。
まず、デカールを貼ってしまいましょう。おおっと、その前に薄めのツヤありクリアーを全体に吹いてシルバリングしないように下ごしらえをしておきます。
少なそうに見えて意外と細かい物が多かったのと、ニスの部分を極力切って貼っているので5日ほどかかっています。実際には3日ほどですが、クリアー塗装が足りなかったのかデカールが劣化していたのか、シルバリングをあちこちで起こして、リカバーもその都度行っています。
今回はデカールの軟化剤にマイクロスケールのマイクロソル、定着にマイクロセットを使ってみましたが古くなって割れ易くなっているハセガワデカールとは相性が悪かったのか、効果がイマイチだったので軟化材のみMr.マークソフターを使いました。こちらは原液では効き過ぎるくらいでした。
マークソフターは乾燥するとはみ出した所が跡として残るのでその都度濡らした綿棒で拭き取ります。クリアコートする前に汚れ、ホコリをなるべく取る様にチェックしておきました。
一度、デカールの保護の意味で薄めたクリアーを全体に吹き付けたらひと段落です。
今度は半ツヤクリアーをフ吹きつけて本格的な汚し作業が始まります。
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コメント
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店長さん こんにちは!
デカール張りが苦手なので今回も参考になりました。
やはり面倒でもしっかりと工程を踏んでいった方が結果として後工程での
トラブルも減り、完成が早くなるっ…て感じですね、反省します。
解っていても早くデカールが貼りたい気持ちに負けてクリアーを吹かずに
シルバリングをおこして、リカバリーに時間がかかってしまいます…
投稿: Fw190D-13 | 2011年11月12日 (土) 18時13分
こばわーてんちょ。
今日も見いってしまったです。丁寧だなぁ。工程の途中の作業を見ているだけでも勉強になります。
この表面のコートのうわ掛けのところ、その後の汚しにワクテカでございます。
投稿: hiroz | 2011年11月12日 (土) 18時32分
Fw190-13さん、hirozさん、こんにちは。
デカールをはるまえのクリアー吹きは、判っているけど
省略して何回も泣きを見ているので、やっとできるようになりました。
半ツヤクリアーのツヤ具合がなかなか決まらず苦戦中です。
投稿: モケモケ | 2011年11月12日 (土) 19時19分