ハセガワ 1/48 F-14Aプラス 製作記 その7 5/28
ホビーショップ モケモケです。
とってもまずい・・、もう17日(2009年11月の話)です。




まずは、基本塗装から。取説には上面Mr.カラー337番、下面308番となっています。
モデルグラフィックス(MG)2005年12月号を見ながら、まず下面色で全体を塗ってしまいます。308番はMGに書いてあるようにサンディブラウンと白を混ぜて明るめに調色してあります。サフは吹かず、下地を兼ねる色なのでしっかり吹きました。
上面色も暗く感じたのと、バランスをとる為に白とサンディブラウン(少々)でマスキングをして塗ります。一度塗りつぶすつもりでしたが、どのみち退色表現、汚しをするのでパネル中央は下地を残すようにムラをわざと残します。大きなパネルは単調にならないように、その下に構造材(リブ)が通っているかの様なムラをつけておきます。この後、汚し塗装でさらに強調しますので有る程度のレベルでOKです。


基本塗装が終わったので、汚してゆきます。基本塗装で使った2色を1:1で混ぜた色に42番マホガニーと2番ブラックを加えて薄めに希釈してパネルラインの際を(ここがポイント!)塗ってゆきます。均一にならないように飛ばしたり、強弱をつけてゆきました。
一箇所から周りに広げてゆくのではなく、こっちをやったらあっち、胴体から主翼、尾翼と
言うようになるべくランダムに場所を変えて全体のバランスを取ります。



汚し色2段めとして、さらに黒を多めにした色でもう一段汚しを強調したい所にランダムに置いてゆきます。が、イマイチ違いが出ませんでした。薄めにしてありますので多少の失敗はリカバリーできました。事前に実機の写真をよく観察して汚れのパターンを憶えておくと作業がはかどります。が、汚しだけで3日掛かりました。ホドホドにしてデカールを貼ります。



デカールチャーーー!!失敗。基本色が半つや仕上げだったのでそのままデカールを貼ったら見事なシルバリングでした。原因は汚し色がつや消し気味だったのがいけなかったようでした。
垂直尾翼の部隊マークだったのもダメージが大きかった・・。もう一度、ソフターでふやかしナイフで穴を開け綿棒で気泡を押し出してなんとかごまかしました。2日のロス。ちゃんとクリアーコートしておけばこんなドキドキしなくてもヨカッタのに・・。で、ちゃんとクリアーコートしてデカール貼り続行。クリアーは薄めでも全体に馴染む程度でOKかと思います。 おおっ!ちゃんと貼れています。


デカールは出来るだけニスを切りとっています。出来なかったには、インテークと垂直尾翼部分だけでした。NAVYの文字も乾く前にデザインナイフを軽く当て押すように切りました。これで半つやクリアーをコートすれば段差はほとんど目立たなくなる・・はず。
小物にそろそろ本腰を入れないとマズイ。
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