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2011年5月29日 (日)

タミヤ 1/350 日本重巡洋艦 利根 製作記 その6 5/29

 ホビーショップ モケモケです。

 戦車も飛行機も艦船も汚しは楽しい。ジャンル、スケールは違いますが基本的に同じように汚しています。

Img_8078_2 側面は、前中後に分けてウォッシングしました。単に持つ場所がなくなるからの理由ですが、タミヤのエナメル塗料は乾いてからも触っていると手の油で溶けてくることが何回かありましたので、その予防の意味もあります。持つ場所が無くなったらティッシュを挟んで持ちます、これで指紋をつけずに済みます。

 ウォッシングは、1回では決まらないので気の済むまで塗っては拭き取りを繰り返してイメージに近ずけます。先細綿棒が細かく拭き取る時のコントロールがし易く便利でした。

 喫水線より下は、スジ上の汚れはつけず、溶接跡を強調するように残しました。

Img_8345_2 グレー系の汚しが済んだら一旦、薄めたクリアーでコートしてから茶系の汚しをします。茶系は2種類で、水アカ系の茶とサビ系の茶を使い分けます。まずは水アカ系汚しです。
 水アカ系は油彩のバーントシェンナ、サビ系はインディアンレッドです、濃度が高いので極少量でOKです。  Img_8351Img_8347
Img_8349_2Img_8403_2_4Img_8344_2



 面相筆で縦スジ状に書き込んだら、溶剤で湿らせた先細綿棒で伸ばすように拭き取ります。
 

Img_8048_2Img_8406 平行して小物も進めておきます。単装機銃はパーティングラインをカンナ掛けで取ったら、軍艦色で塗ってMr.メタルカラーのダークアイアンを筆塗りしました。スクリューはツヤ有り黒を下塗りしてからガイアカラーのスターブライトゴールドで塗装。

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 零式水上偵察機は5機搭載されているようです。2機は翼を畳んだ状態に改造します。と言っても切れ目を入れて曲げるだけです。切れ目を入れておいてとりあえず、塗装とデカール貼りを済ましておきます。

Img_8378_2Img_8380_2 スケールと見栄えを考えて明るめで彩度の高い色で塗ります、上面色はMr.カラー302グリーン、下面色はMr.カラー338ライトグレーで塗装しました。まず、下面色を塗ってからマスキングゾルで覆って上面色をブラシで吹いています。

 デカールは敵味方識別帯まで付いていて楽チンでした。マークソフターとセッターの混合液でしっかりと密着させています。エナメル塗料でスミイレしつつ、キャノピーも塗ってしまいました。枠部分だけ拭き取って半ツヤクリアーで全体をコートしたら、プロペラ、スピナーを取り付けます。プロペラはプライヤーでブレードを少し捻っておきました、スピナーは気を抜くとどこかに飛んで行くので要注意。折りたたんだ断面をメタリックブルー(個人的に青竹色よりこっちが好きなだけです)で塗って完成です。結構、手間がかかりますが完成したときに目立つ部分なので手を抜けません。

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